目次
恋愛工学テクニックを総動員して4年に一度しかないW杯決勝の日にHUBでナンパしてみた話 *証拠LINEスクショ有り
*記事最後にLINEのスクショがあるので、オチとして見てやってください。
先日、学生時代の友人と久々に再会する機会があり、横浜で飲んでいた。
居酒屋を出たところで時計を見ると、終電まで1時間。
「もう少し飲もうか」
と友人が言い出し、横浜に詳しい私に二次会の選択を委ねられた。
場所は鶴屋町だったため、ここは迷わずHUBへGO。
そこでの恋愛工学テクニックを駆使したナンパを忘れないうちに書いておこう。
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恋愛工学テクニック① 3秒ルール
まずは入店。
この入店時というのが、実は結構大事なのである。
HUBのような出会いに寛容なバーでは、女性は現在店内にいる男性に優劣をつけ、イケてる男がいないようなら新たに入店してくる男性に期待をするものなのである。
ここで、ヘラヘラしていたり、猫背だったり、へべれけに酔っ払っている状態で入店すると、店内の女性たちは速攻でダメ認定する。その間わずか0.1秒ほど。その後に男が話しかけてももう遅いのだ。
ここは堂々として、自分がキリンになったかのごとく背筋を伸ばし、爽やかな笑顔(のつもり)で入店。
・・・誰とも目が合わない(笑)。
カウンターでドリンクを注文し、空いているスタンディングテーブルを探すと、目の前に男性二人が所在無さげにテーブルを使っているのを発見。
HUBでは、自分の陣地を確保している男は有利だ。
グラスを手に持ちウロウロしているとお酒をこぼす可能性もあるし、大きめのグラスを持っている場合は手が疲れたり濡れたりしてしまう。
もちろんこれは女性にも共通して言えること。
早速その男性に声をかけ(この日初の声かけが男性(!)というスペシャルデー)、テーブルをシェアするようお願いする。
優しそうな男性たちは「どうぞ」とOKしてくれる。人類皆兄弟だぜ。
すると、我々(男3人)のすぐ後ろにドリンクを手に持った3人の女性がいるではないか!
恋愛工学テクニックの一つ、3秒ルール(声をかけると決めたら3秒以内に声をかける。地蔵防止と他の男性の誰よりも先に声をかけてイニシアチブを取る目的がある)を発動し、即座に声かけ。
「こっちのテーブル空いているから、一緒にどう?」
「え、いいんですか?ラッキー」
*対戦相手のデータ
女性A ボス (35才)
女性B アナ子(雰囲気が女子アナ風、25才、美乳)
女性C フリ子(フリーター、22才、顔が小さくて可愛い)
さあ、ゲームの始まりだ。
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恋愛工学テクニック② ディスる技術
詳しくは覚えていないが、どうやらこの3人組みの女性たちは友人同士。(どう見てもスナックのママ(ボス)と、スナックホステス(アナ子、フリ子)なのだが)
戦略1 ボスを褒めて女性の抵抗感をなくす
戦略2 アナ子とフリ子は可愛いので、適度にディスって他の男と違うぜ感を演出
戦略3 テーブルを譲ってくれた男性二人(非モテ感あり)も巻き込み、自分がこの場を仕切るリーダー感を出す
以上の3つの戦略を即座に頭で考え、実行することにした。仕事では戦略のせの字も思いつかないのに、こういう時だけは異様に頭の回転が速い。
まずはボスを褒める。
・大人の色気があるね
・可愛い二人を従えてる君は幸せだね
・35才?全然見えないよ!
よくもまあこんな言葉がポンポン出てくるなぁと自分で自分を褒めつつ(笑)、まずは戦略1を敢行。ボスに笑顔が増えてくる。
次に戦略2を実行。
まずはアナ子をディスる。
「そんな清純そうな顔して、毎晩男を漁ってるんだろう?」
(ぼく愛の永沢さんが降臨してきたような気がした)
「・・・は?」
失敗。
するとアナ子はあろうことか、先にテーブルを使用していた男性二人の間に移動し仲良く話始めたではないか。戦略3は却下。
(おいおい、こちとら慈善事業じゃないんだぜ?)
と心の中で呟くも、損切りは早いほうがいいという投資の神様ウォーレン・バフェットの言葉を思い出し、早々とアナ子に見切りをつける。
参考
ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ――若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学
プランB発動。
フリ子に照準を定め、会話をしながらディスりを敢行。
「(時計を見て)おいおい、そろそろ寝る時間じゃないのか?子供はこんな時間まで起きてちゃいけないぜ?」
「えー、いいのいいの。今日はW杯決勝でしょ?」
反応は悪くない。
我ながら上出来だ。大型スクリーンでは、フランス代表とクロアチア代表の入場が始まっていた。
「いやー、でもフリ子は顔も小さいし本当に可愛いなぁ」
一緒にいた友人が私と全く逆の言葉をフリ子に投げかける。
この友人は生粋の純粋なやつなので、この言葉は素直な気持ちだろうし、なんの戦略もない。
*ちなみに当初は男3人でHUBに入店したのだが、もう一人の友人(既婚)は私が声かけをした瞬間に「ちょっと嫁から電話だわ」と店外に出て、再び戻ってくることはなかった。彼が悪いとは言わない。そういうの(ナンパしたりする)が苦手な人もいるのだなと改めて思った。
だが、ここHUBでそんな無条件に女を褒めたら、その他大勢の非モテと一緒になってしまう。横目でアナ子の反応を見てみる。
「うふふ、ありがと」
まんざらでもなさそう。なんだそりゃ。ディスり損だ。
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恋愛工学テクニック③ パッシブ脈ありサイン
引き続きボスを巻き込みながら会話を続ける。
フリ子は私の隣に立っていたのだが、心なしか距離が近い。・・・もしや。
(パッシブ脈ありサインだ!)
パッシブ脈ありサインとは、
女性が男性に何をしなかったか、で女性からの好意を伝えるサイン。
この場合、さっき会ったばかりなのに不自然に距離が近く、さらに離れようとしない。
スキンシップができる距離もOKというわけだ。これを脈ありサインと捉えなければ、ただの勘違い野郎だ。
4年に一度の決勝の日、遠いロシアの地だけでなく、横浜の地でも何かが起こるかもしれない。
HUBに来る前から結構お酒を飲んでいたアラフォーの我々には、時間も体力もお小遣いも限られている。さあ、どうするか。
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恋愛工学テクニック④ タイムコンストレイントメソッド
時計を見る。終電まで15分。ここから駅までは歩いて5分。
(・・・退こう)
今までの積み上げてきたキャリアがそうさせたのか、野生の勘とやらがそうさせたのかはわからない。
だが、本能が退却を選んだ。
すかさずタイムコンストレイントメソッドを発動する。
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→【タイムコンストレイントメソッドでしつこい男と思われないようにする?】
「さて、そろそろ行こうか。これから大事な用事があるんだ」
(訳・ここで終電逃したらタクシー代半端ねぇし、飲みすぎてもう眠みぃし、さらに女の子に奢ったりできねぇし)
「えー、もっと一緒にいようよ」
フリ子がさらに体をくっつけてくる。神様、時間を止めてください。
「ははは、おじさんたちは退散するよ。W杯楽しんで。そうだ、せっかくだから連絡先を交換しようよ」
「いいよー」
LINEのQRコードでフリ子、続いてボスともLINEを交換する。
アナ子は相変わらず男二人の間で楽しんでいる。てか、こちらの存在など無視しているようにも見える。
(やれやれ、俺が声をかけなきゃテーブルも使用できなかったし、今楽しそうに話している男とも話せなかったんだぜ?)
とは、全然思わず、ひたすらアナ子の美乳に見とれていた。おっぱい最高。
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恋愛工学テクニック⑤ 連絡先交換後もしばらく会話を続ける
一瞬アナ子の美乳に気を取られていたが、正気に戻り、LINEを交換した後もフリ子とは会話を続ける。
「よく横浜へは来るの?」
「俺もたまに来るから今度はゆっくり飲みたいね。」
「嫌いな食べ物ある?」
ぼく愛でもあったように、連絡先交換をした後にすぐに退散しようとするのはNG。
連絡先をひたすら集めるヤツという印象を与えてしまい、それはそれで感じが悪い。
連絡先を交換した後こそ、しっかりと自分を印象付け会話を心がけるのが真の恋愛プレイヤーなのだ。(永沢さんの受け売り)
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恋愛工学テクニック⑥ その場でカンタンなメッセージを送る
これもぼく愛で永沢さんがわたなべにアドバイスしていた恋愛工学テクニックだ。
おそらくこの日はボスもアナ子もフリ子もたくさんの男から声をかけられ、そしてたくさん連絡先を交換するだろう。
その中のワンオブゼムにならないよう、しっかりと自分が何者かをアピールするのが重要なのだ。
先ほどLINEのQRコードをやりとりしていた時、フリ子のスマホから自分のスマホへメッセージを送った。
「〇〇くん、大好き」
〇〇=自分の名前
なにこれー、と言いつつも、フリ子は嬉しそうだった。
そもそもこんなLINEを初対面で送る人間はいない。しかも女の子→男へ送っているため、後日見返したときに思い出す確率も上がる。
私がよく使う手口である。
「そろそろマジで行くよ」
こうして我々はW杯の試合開始のホイッスルとともに、HUBを後にした・・・。
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戦いは終了した
正直に言うと、HUBでのナンパは久しぶりだった。
声をかけること自体には全く抵抗を感じない上に、結構酒に酔っていたとは言え、我ながら短時間でスムーズに恋愛工学のテクニックを繰り出せたのではないかなと思う。
・・・え?嘘っぽい?アラフォーのおっさんがそんなうまくいくわけない?
・・・やれやれ。全く世話が焼けるぜ。
では、そんな猜疑心まみれの読者へはこのスクショを見てもらいながら、今回の戦いに幕を下ろしたいと思う。
(見せる代わりにツイッターのフォロワーボタンも押してくれ笑)
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・・・・改めて誘ったら既読つかねーし(笑)
これに懲りることなく、ひたすらスタティスティカルアービトラージを念頭にこれからもどんどんチャレンジしていくつもりだ。
アラフォーでも頑張ればLINEゲットくらいはできることを証明し、前途ある若者に勇気を与えられればと思ってこの記事を書いた。
これから声かけをしようとしている男性たちの参考になれば幸いだ。
平成最後の夏を楽しもう。
おわり
参考文献
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