モテる男にとって、定期的な筋トレは欠かせません。
が、いくらトレーニングを継続しても、怪我をしてしまっては元も子もないですよね?
今回は、モテボディを目指す男たちに、
「寒空でスクワットしたら膝に激痛が走り1週間も歩行困難になった」
という私自身の経験をお伝えします。
これを読めば、筋トレの際に気をつけるポイントがわかると同時に、痛風持ちや酒好きの男性へのアドバイスが理解できますよ。
※この記事を書いた人
カズヤ。
自身の非モテの経験を元にモテや人生に有益な情報を随時発信している恋愛研究家。流派は恋愛工学。たまに筋トレとHIIT。ファッションはもっぱらユニクロかZARA。MB理論でファッション理論を学習しダサさを脱却。
目次
寒空でスクワットをするのは危険かもしれない
私は定期的に筋トレを生活に取り入れています。
もちろん、目的は女性にモテるため健康を維持するためです。
ですが、その習慣が結果的に膝を痛め1週間も歩行困難になってしまいました。
原因は後述しますが、心当たりのある一番の原因は「寒空の元でスクワットをした」ことだと今は確信しています。
昼間や夕方の比較的気温が高い時間帯に筋トレをするのがベストというのは理解しています。
また、ゴールドジムやエニタイムフィットネスの会員となって、屋内で安定した温度のもとで筋トレをしたほうがいいことも理解しています。
ですが、なかなか時間をとれないのも事実。
実際に、私のように夜間に外で筋トレをせざるを得ない人も少なくありません。
そんな環境で、寒空(気温は7℃前後)で頑張ってスクワットしたのが膝を痛める原因となってしまいました。
体が十分に温まっていない状態で激しい運動をすれば、体や関節、筋肉に負荷がかかることはスポーツの基本。
「まあ厚着もしているし大丈夫だろう」
と思って、下心満載でスクワットしていたのがよくなかったんですね。
寒空の下でガンガントレーニングするのはあまりおすすめできません。
ロッキー4では雪の中でトレーニングしていましたが、あれはあくまで映画の話。
現実世界では、さらにある程度年齢を重ねた男性は、寒空の下でトレーニングする場合は十分な準備運動をした上で行うか、軽めの有酸素運動(ジョギングなど)にとどめておいたほうがいいでしょう。
今回膝が痛くなった原因とは?
今回の膝の痛みの原因について、自分なりに探ってみました。
- もともと痛風発作の経験がある
- 筋トレをする際はスクワットは必ず取り入れている(重量はそこそこ)
- ほぼ毎日お酒を飲む習慣がある
- 積極的にタンパク質(肉、納豆など)を食べることを意識している
これらの要素が、結果的に膝の痛みを引き起こしたのではないかと考えています。
注目すべきは、やはり自分自身に痛風発作の経験が過去にあるという点。
酒の飲みすぎや暴飲暴食によってプリン体(聞いたことがある人も多いでしょう)が体内に増え、そのプリン体が分解された尿酸が関節などに蓄積してとんでもない激痛を引き起こすのが痛風です。
尿酸結晶というのが、これまたえげつない結晶で、なんとトゲトゲなんですよ!
こんなトゲトゲの結晶が関節に蓄積したら、もうその部分は常に激痛。
「風が吹いても痛いから痛風なんでしょ?」
という人もいますが、無風でも痛風はめちゃくちゃ痛いです。
骨折や捻挫を経験した人ならわかると思いますが、血液が流れるたびに「ジンジン」とうずく痛みがずーっと続くのです。
今回のわたしのケースは、寒空のもとでスクワットをしたことで膝関節になんらかの負担がかかり、そこに尿酸結晶が蓄積するというダブルパンチで膝の痛みを引き起こしたのでしょう。
以前の痛風発作は3回ほど経験していますが、すべて右足の親指の付け根でした。
この箇所も歩行困難になるのですが、やっぱり膝を痛めた方がより歩行を難しくしますね。
歩行困難に加え、着替えるのも一苦労。
トイレに行っても、便座に座るのも一苦労。なにせ痛いんです。
階段の上り下りなんで地獄です。エレベーターやエスカレーターのありがたさが身に染みたものです。
こんな激痛 が何日も続いてしまったのです。
寒空下でのスクワット+痛風発作のダブルパンチが、膝の激痛の原因だったのでしょう。
正しい姿勢でスクワットしないと膝が痛む
今回の私のような痛風持ちでなくとも、スクワットは正しい姿勢でやらないとやはり膝を痛めます。
スクワットで膝を痛める一番の原因は、膝がまっすぐ前を向いていないから。
スクワットする時に、膝が外側を向いていたり、反対に内側を向いていたりすると余計な不可が膝関節にかかり膝に痛みを感じるようになります。
- 両足は平行にする
- 両足の幅は肩幅程度(個人で微調整する)
- つま先と膝が同じ方向(前)を向くようにする
- 自分の力量以上の重量を使用しないようにする
スクワットで膝を痛めないようにするには、上記のポイントに気をつける法が良いでしょう。
スクワットの重量はまずは自分の体重を基準にしよう
スクワットの重量は、まずは自分の体重を基準にしたらいいでしょう。
エネルギーが有り余っているタフな若い世代でも油断は禁物。
間違った姿勢や変な姿勢でスクワットをすると、膝だけでなく腰や首、肩も痛めてしまう可能性があります。
特に、重量がかなり重くなるとそれだけ体への負担は大きくなりますよね?
よほどのフィジーカーや筋トレ上級者でない限り、スクワットをするときの重量は自分の体重を基準にしてから重さの増減を調整すべきです。
体重70キロの男性がいきなり80キロとか90キロの重さでスクワットをするのは危険です。
まずは50キロ程度の重さで下半身を慣れさせ、まずは自分の体重の重さでスクワットできる程度の技量や筋力を養いましょう。
そこからすこしずつ重量を上げていけば、膝や腰を痛める可能性もグッと減らすことができます。
モテない男性の傾向として、すぐに結果を欲しがるというのがあります。
ローマの道も、モテ男への道も、モテボディへの道も、一日にしてならず。
スクワットで膝を痛めることのないよう、1〜3ヶ月スパンでスクワットの成果を計画するのが賢いモテ男と言えるでしょうね。
膝の痛みは整形外科医に行きがちだが実は〇〇科に行け?
「あれ?膝が痛いぞ?」
と思ったら、真っ先に思い浮かぶのが整形外科ですよね。
私ももちろんまずは整形外科に行きました。
レントゲンも撮影したのですが、先生曰く「骨にはなんにも異常ないねぇ」と言われ、おそらく関節が何らかの理由で炎症しているんでしょうと診断されました。
「骨や関節に異常がないのにこの痛み?もしや・・・」
と、過去の痛風の発作経験があったので、すぐさま内科医に診断してもらうことにしたのです。
そこは内科のほかにリウマチや膠原病を専門とする医院。
血液検査に加え、患部をエコーでリアルタイムで確認してくれるのですぐにどんな状態なのかが確認できました。
内科の先生曰く、「膝に水が溜まっていますね。炎症も起こしているし、これが痛みの原因でしょう。痛風経験あり?ならばなおさら炎症に痛みを伴っているんですね」とのこと。
そう、関節の痛みの原因は整形外科だけでなく、内科でも診断してもらうという選択肢をいつでも持っておいたほうがいいのです。
内科ならば、炎症の痛みをガッツリ抑えてくれるロキソニン系の鎮痛剤を処方してくれます。
このクスリをお供に、痛みが引くまで歩行困難な時期を過ごさなければならない羽目となってしまいました。
・・・まあ調子に乗って、自分の体の状態(痛風持ち)を深く考えずにアルコールを摂取したのもよくなかったと今思います。
膝の痛みは初動が大事。
筋トレを習慣化している男性は、最寄りの整形外科のほかにいつでも診断してくれそうな内科をスマホにインプットしておくべきですね。
タンパク質の過剰摂取は偏食につながり健康を害すことも
筋トレと切っても切り離せない要素がタンパク質。
タンパク質を適量摂取しないと、せっかく頑張った筋トレの成果(筋肥大、脂肪燃焼など)も半減してしまいます。
どのサイトや情報を見ても、「筋トレ後は積極的にタンパク質を!」とあります。
これはこれで正解なのですが、気をつけるのは過剰摂取。
タンパク質の過剰摂取は、人間にとって大事な臓器である肝臓や腎臓に負担をかけてしまいます。
特に、痛風は腎臓に負担がかかることによって尿酸が尿で適切に排出されずに発生してしまう疾患。
ついついモテたいがために、またはいい体になりたいがために肉やプロテイン、大豆やチーズなどのタンパク質をたくさん食べがち。
ですが、タンパク質の過剰摂取は偏食の原因ともなります。
あくまでバランスのいい食事を心がけるのがベスト。
野菜もしっかり食べ、水分も1日2リットルほど飲んでおいたほうがいいです。
そうすれば、ウンチや尿が適切に出るようになり、それによって尿酸が体外に排出されるようになります。
お酒を習慣的に飲むひとは特に気をつけたほうがいいですね。
若い世代ならまだしも、30代後半や40代以降はいままでの内蔵疲労が蓄積し顕在化してきます。
「自分は大丈夫」と高をくくらず、タンパク質の過剰摂取や偏食を避けて生活しましょう。
膝が痛がっている男は確実にモテません。
「何だこいつ?」と間違いなく女性からは減点評価を食らうでしょう。
そうならないためにも、食生活や飲酒習慣には十分気をつけたほうがいいですね。
まとめ
今回の経験(膝の痛み)にはホトホト参りました。
せっかくなので、この経験をこれからモテのために筋トレをしている男性と共有してみました。
まずは痛風にならないようにする。
気温が低い中での運動は十分に気をつける。
関節が痛いときは整形外科だけでなく内科という選択肢も念頭に置く。
タンパク質の過剰摂取は避ける。
これらの項目を共有し、「あれ?この痛みはなんだろう?」と不安になる男性が一人でも減らすことができれば幸いです。
健康第一。
永続的にモテるためにも、自分の体のケアはしっかりとしておきましょうね。