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独身モテ男必見!横澤夏子著「追い込み婚の全て」を読んだら婚活女性の大変さを改めて知るいいきっかけとなった話

先日、女芸人の横澤夏子が結婚し、さらに婚活にまつわる本を出版したという情報をキャッチした。

横澤夏子 著 【追い込み婚のすべて】

「うーん、女芸人の婚活ネタか。終始自虐ネタだろうな・・・」

と思うも、敬愛する水野敬也氏が帯を書いているとの事なので、これはさぞ面白いに違いないと購入を決意。

妻にバレたら完全に白い目で見られる事間違いない状況を覚悟し、ネットでポチって見た。

手元に到着後、早速読んでみたので、その感想を書いてみようと思う。

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なぜアラフォーの既婚男が女芸人の本に惹かれたのか

・女芸人(もともと横澤夏子の芸風は好きだった)

・容姿がイマイチ(横澤さん、ごめんなさい(笑))

・婚活(女性の婚活はかなり過酷だと聞いていた)

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【『追い込み婚のすべて』から見る女の婚活戦略とは?】

これらの要素がしっかりと網羅されていたので、何かしらインスピレーションを受けることがあればいいなと思ったのがきっかけ。

私は既婚者だが、30才になるまでは結婚に対してはかなり前向きな価値観を持っていた人間だ。

・結婚して一人前

・子供を持って一人前

・家を買って一人前

こうしてみるとイタイ、まさに昭和人間(笑)。

でも、こんな価値観を過去に持っていた自分を別に恥じたりはしない。

むしろ、
周りの人間(友人知人)も同じような価値観を持った人間だったので、結婚や家族、子供のことを偉そうに話す自分に酔っていた、いや、ベロベロに酔っ払っていたのは事実だ(笑)。

だが、それから週刊金融日記を読み始め、ツイッターを開始し、結婚にまつわるあれこれを知っていくうちに、結婚という行為は女性にとって非常に過酷なものなんだな、とわかるようになったのだった。

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そういった思いがずーっとあったからこそ、今回の横澤夏子の本に対して興味を持ったのだろうと思う。実際彼女の顔は全くタイプではないし(笑)。

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横澤夏子の婚活戦略

彼女の婚活戦略は、顔が可愛くないので若さを売りにすることだった。

つまり、20代前半から婚活を始めるということ。

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一般的な容姿を持ち合わせる女性ならば20代前半はモテモテの時期。

普通に生きているだけで恋愛市場では高値評価をもらえる。

そこに男をたらしこむテク、メイクやファッションでより可愛く見せる術を使い、成人したての素朴な女性からどんどん(腹黒い)小悪魔ちゃんへと変貌していく。

しかし、
もともと芸人をしながらも結婚に対しても強い願望を持っていた横澤夏子は、20代の早いうちから積極的に婚活パーティに数多く参加する戦略を実行し、27才の誕生日に今の旦那さんと入籍するに至ったのである。

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⇨【はあちゅうとAV男優のしみけんが選択した事実婚とは?

横澤夏子流!男の結婚願望を見定める方法

横澤夏子は真剣に結婚を考えて婚活をしていた。なので、結婚願望のない男と付き合うのは単なる時間の無駄。そこで、彼女が編み出した男の結婚願望を見定める方法が、

究極の三択クイズで告白する

というものだった。

婚活パーティで知り合った男性と3回目のデートまでいくことができた時、彼女は必ず究極の三択クイズで告白をしていた。

ーーー

デートがはじまりそしらぬ顔でワイワイ会話を楽しんで宴もたけなわ、「今日も楽しかったね」なんてお会計が済んだタイミングで私はおもむろに(そして深刻そうな顔をして)話し始めます。私はあなたのこと好きなんだけどさ・・・・

①結婚するか

②付き合うか

③二度と会わないか

今すぐここで選んで!

(原文ママ)

ーーー

法定速度で車を走らせていたのに、いきなり急ハンドルを切ってベタ踏みでアクセルを踏み出すイメージ(笑)。

それはそれは男の人はびっくりするそう。

これは彼女なりの戦略で、3つの選択肢は

①究極

②やんわり

③究極

と分けることができる。今まで仲良くしていたのに、二度と会わないと極端な選択肢を選べる男性はなかなかいないし、いきなり結婚を決める男性もいない。

すると、男性は「やんわり(結婚という結論を先延ばしできそうな選択肢)を選ぶ、というか選ばざるを得ない。

この方法でひとまず結婚を前提としたお付き合いができる男性を量産し、その中から今の旦那さんをゲットしたらしい。

彼女、芸人やめたら保険のセールスレディか金融商品売る営業やった方がいいね。

絶対に向いているんじゃないか(笑)。

他にも横澤夏子流の追い込み婚のやり方や実際の婚活中の面白エピソードやトホホな話も満載なので、興味がある方はぜひ一度読んでみてはどうか。

横澤夏子 著 追い込み婚のすべて はこちらから

⇨【読書男子との出会いはSNSを駆使しよう

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時代は結婚に対して後ろ向きな時代に突入した

ここ最近になって、男女の晩婚化、高齢出産化、少子化、童貞・処女率の増加など、結婚や出産に対して後ろ向きな時代になってきたことを肌で感じるようになってきた。

週刊金融日記を発信している藤沢数希氏の著書 損する結婚 儲かる離婚でも、結婚は金融商品のようなものであり、今の時代の恋愛事情にそぐわない趣旨の内容が書かれている。

さらに、昔と比べて男女の出会いがネットの発達により気軽になり、セックスの価値もどんどん下がってきたため、誰もが容易に性にアクセスすることが可能となった。

男は出会いアプリやSNSで女に簡単にアプローチできる。さらにはネットで検索すればナンパの仕方や出会いのスポットなどの情報も容易に手に入れることができるようになった。

それは女性も同じ。

昔のような貞操観念は崩壊し、いかに自分の持つ武器(美貌、身体、若さ、セックス)を現金に換金できるかに勤しむようになった。

良くも悪くも、本来人間が持ち合わせる本能(男は不特定多数の女とセックスしたい、女はより良い遺伝子を求め男探しをする)の赴くままに行動できる時代になってきたと言っても過言ではないだろう。

(にしても、こんな時代でも全然容易に女の子と仲良くなれない自分はどうしてなんだろう(笑)?)

そうなってくると「結婚する意味なくねぇ?」と思う人間が増えてくるのは自然な流れ。実際に晩婚化の流れが顕著になってきているのを見れば、それは事実であると認めざるを得ないだろう。

⇨【合コンは非モテの集まりなので行かない方がいい?その理由とは

それでも女子は結婚したいのだ

結婚に対して後ろ向きな時代に突入したからと言っても、まだまだ結婚に対して強い願望や憧れを持っている女性は多く存在する。

恋愛市場において、一部のイケメンが数少ない可愛い女を独占し、モテない男女はお互いに妥協して相手を見つけなければならないのは昔から変わっていない。

そこで、容姿に恵まれない男女は上手に結婚カードをチラつかせて、なんとか生涯のパートナーを見つける活動(婚活)をするのが、恋愛という面倒臭いフェーズをすっ飛ばすこともできて、一番効率のいい戦略となる。

女性にとって、相手の男性に見初められて家族や友人知人の祝福を受けつつウェディングドレスを着たり、子供を出産して母になることはまだまだ幸福度TOP3に入る一大イベントなのである。

どんなに結婚に対して後ろ向きな時代になろうとも、日本においてはもうしばらくはこの流れは続くだろう。

先日日本では珍しい事実婚を発表したはあちゅうさんとしみけんさんの事例はまだまだレア。レア度で言えばツチノコレベルだろう。 

関連記事:
はあちゅうとしみけんが事実婚報告!事実婚の特徴と結婚生活のいいところを考えてみた 

女にとって、結婚とは人生において一度は経験したいものなので、(ブサイクにとっては)必死に掴みに行かないといけないものなのである。

婚活女子を笑ってはいけない

今回のこの横澤夏子の追い込み婚のすべてを読んで思ったのは、女性って本当に大変なんだなぁということ。

上から目線で申し訳ないが、娘を持つ親としては婚活の実情や必死に頑張っている女性が想像以上に多いことを知ることができたのは収穫だった。

昔から可愛い子でもその美貌にかまけてアラサーアラフォーになっても独身のままで、いつの間にかセフレや不倫相手とズブズブの関係になってガチで婚期を逃すケースをいっぱい見てきた。

あなたの周りにもいるだろう、妙な色気のある残念な美人独女が(笑)。

婚活は女性にとっては自分の将来を決める大事な活動。

昔のようにお節介な近所のおばさんや親戚がお見合いという形で結婚相手を紹介してくれる時代はとうに過ぎた。

婚活は有料だし、女性には出産期限がある。

やるからには真剣に取り組み、早いうちにパートナーを見つけた方がいいに決まっているのだ。

「おいおい、婚活かよ。必死だねぇ」

なんて言っている男性が今後いたら、そっと後ろから口のきけなくなる秘孔をついてやろうと思う。北斗の拳を大人買いしておこう(笑)。

むしろ、婚活をしている女性がいたら、応援してあげるべきだ。

男の立場から見て、男を選ぶ条件や、メイク・ファッション・男が弱いポイントなどを教えてあげよう。

就活のOB訪問で会社に来る可愛いJDには手取り足取り教えてあげるそのスケベパワーを、少しは婚活女子のために使ってあげてもバチは当たらないだろう。

それどころか感謝されるハズ。世のため人のためにあなたの力を使う時がやっときたぞ(笑)。

婚活をしている女性が1人でも多く結婚、出産できれば、それだけ少子化が解消されるということ。

人口を増やしもらえる年金額を少しでも増やすためにも(笑)、今後も婚活女子を陰ながら応援しようと新たな決意ができた、そんなきっかけを与えてくれた本であった。

おわり

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