モテたい男のためのモテ研究所

「モテる男は優しい」は嘘?女性が求める優しさは男が思うのとは違う!

あれ?女の子に目一杯優しくしてるのに迷惑そうだぞ?全然モテないぞ?なんで?優しい男ってモテるんじゃなかったのかぁ?!

確かに、
女性は優しい男が好きだ。

ということは、
性格が優しい男はモテるということになる。

というのが、
いままでのモテにおける優しさの定義だった。

が、
よく考えてみれば、世の中にはそこまで優しくなくてもモテている男はたくさんいる。

さらに、
客観的に見ても「こいつはクズじゃね?」っていう男の方がモテている、いや、モテちゃってる場面によく遭遇する。

周囲にもいるでしょ?

大して優しくないのにモテてる男が。

そして、
そんな男に惹かれちゃってる女がいるでしょ?

これは、
男が考える優しさと女が考える優しさが違うからである。

では、
男がモテるために習得すべき優しさとは何なのか?

今日はこの優しさについて考えていこうと思う。

アレッ?女の子に優しくしても全然モテないんですけど?

と、
3歩進んで3歩下がり、時として4歩下がっているモテない男たちの参考になれば幸いだ。

モテない男が身につけるべき優しさとは距離感である

モテない男がモテるようになるための優しさ。

アマゾンでもコンビニでも売ってないので、
自分自身で優しさを身につけるしかないだろう。

私見たっぷりに言わせてもらうが、
女性が建前ではなく本音で求める優しさとは、ズバリ

距離感

である。

基本的に、
女性から求められた時に男が優しく接してあげるのがいい。

いつも優しくしてあげても、やがて

うーん、優しいのは分かるけどなんか物足んないのよね・・・

と、
大物芸能人ばりのわがままを言い出すのが女性という生き物だ。

常に優しさという食料を与えていれば、
遅かれ早かれそれが当然の支給と思ってありがたみを感じなくなる。

距離が近すぎるのだ。

女性にも、
感情の起伏があるし、日々の機嫌もある。ありすぎる。

自分の人生を生きる権利を持っている。

男はそのサポートをしてあげればいい。

女性がボクサーなら、
男は黙ってセコンドについていればいい。

女の代わりにリングに立って、
頼んでもいないのに相手をノックアウトしようとする。

建前:えー、ノックアウトしてくれたの?!ありがとぉ♡
本音:いやいや、頼んでねぇし・・・こっちも練習してきたし必殺パンチを実践で出したかったんだけど・・・)

どう考えても後者は優しさとは言えない。

ただの自己満足。グイグイ前にでる若手ひな壇芸人のごとし。

相手との距離感を適切に保つことこそ、
女性が求める男性への優しさなのである。

相手の女性が求めていない優しさはマジで迷惑

女性が求めていないのに、
ガンガン優しさと称して女性の人生に土足で上がりこんでくる男。

これぞまさしくモテない男の典型。

ガンダムで言えば量産型ザクだ。

すぐに撃沈される。

女性がキモいと思うのは、
頼んでもないのに優しくしてくる男の本心がエロだからだ。

最初は下心を隠しステルスで友達として接近。

勝手に作戦を立てて、
やれプレゼントだ出張のお土産だちょっとスタバ寄ったからついでに買ってきたよのコーヒーだとあの手この手で気を引く。

ヤリたいだけなのに。

恋愛工学で悪手とされるフレンドシップ戦略だ。

このフレンドシップ戦略を取ったがために、
おびただしいほどのモテない男たちがLINEをブロックされ、搾取され、さんざん利用されたあげくに闇に葬られてきた。合掌。

下心を隠して接近するフレンドシップ戦略は絶対にやってはダメだ!詳しくはこちらの記事を参考にしてくれよな。→【フレンドシップ戦略では絶対にモテない?

その女性はそもそもその男をオスとして認めているのか?

女性の本能的行動は、
モテない男の遺伝子では絶対に(×100)妊娠したくないと思っている。

関連:
→【非モテ必読!女性の3つの生存戦略ルールとは?

優秀な遺伝子とこちらが認めていないのに、
手土産を持参してすり寄ってくる男の行動がとにかくキモい。

それを男は、
優しさという名のクレープで中身のエロを包んでイカ臭い汚ねぇ手で持ってくるのだ。

だれがそんな優しさを受け入れられる?

「汚ねぇそいつをはやく片付けろ!」

と言われるのがオチ。

女性が求めていない時にもらう優しさはマジで迷惑だ。

市場が求めていない商品を投入しても、
一個も売れずにそのまま忘れ去られるのがビジネス。

ビジネスも恋愛も本質は同じだ。

相手が求めている時にだけ、
相手が求めている行動を与えてあげるのが優しさなのである。

モテない男の特徴は距離感が近すぎること

モテない男はとにかく距離感が近い。

すぐにタッチできる距離に入り込む。

物理的にも心理的にも。

グへ、グへへへ・・・さ、最近どう?

会社やサークルの飲み会で、
酒の力を借りて気になる女性に近づいたりタッチしたりするのはまさにこの典型だ。

優しさとは距離感だと先述したが、
モテない男はいきなりの距離感が近すぎるから嫌われるのだ。だからモテねぇんだよ。

居合斬りの師範代なら、
世の中の大半のモテない男たちは真っ二つにされているだろう。

距離感や間合いを理解しない男はすぐに斬られる。

ましてや、
女性が男を斬る刀は切れ味バツグン。

女性が刀を抜いている時に近づけば斬られるのは当然。

しっかりと刀を鞘に収めたタイミングを見計らって、
女性が剣士から女に戻った時に優しさを提供するのだ。

そうすれば、
恋愛という戦場でコロシの螺旋から抜け出すきっかけを男から女性に与えることが出来る。

距離を保てない男はモテない。

近すぎず、遠すぎない距離を男主導で維持してあげるのが優しさなのだ。

相手との関係性によって優しさの深度を変えるのがモテる男

女心と秋の空というぐらい、
女性たちの気持ちは日々変化している。

その変化に応じて、
女性との距離感を変化させられるのがモテる男だ。

ここで、
相手の女性との関係性で距離感や優しさの深度を柔軟に変えられるとさらにモテる。

男女の関係性とは、
いろいろなフェーズでその付き合い方も変わってくる。

出会いたてや付き合いたての頃の優しさと、
結婚後に求められる夫として、男としての優しさの性質は違う。

ラブラブ感を欲しているのか、
それとも育児に対する協力と共感を欲しているのかによって、行動や言動は全然変わってくるだろう。

女性との関係性によって、
相手が何を求めているのかが変わるというのを理解しているのがモテる男。

時として、
女性を一人にしてあげるのも立派な優しさだ。

四六時中一緒にいてあげることが優しさではない。

モテない男が勘違いしやすい間違った優しさがこれ。

相手が何を求めているのかを、
ドラゴンボールのスカウターのごとく的確に可視化し、そして距離感と求められる行動ができるようになっておこう。

まとめ

改めて言うが、
優しさとは距離感だ。

北風と太陽という寓話のように、
男が自分勝手にどんどん気持ちや優しさを押し付けても女性はコートをさらに着込むだけ。

まさに、
サムくなるだけだ。

モテない男はとにかく自分の気持ち(=エロ)をコントロールできない。

すぐに女性に近づき、
そしてすぐに発射したがる。

それは優しさでもなんでもない。

女性あっての男性。

世の中は陰と陽。光と影。表裏一体である。

女性にモテたいなら、
とにかく距離感を大事に保ってあげること。

相手が近距離を望むならその時にしっかりと愛してあげる。

そして、
相手が遠距離を望むなら遠くの方から見守ってあげればいい。

そして、
たまに寿司か焼き肉をご馳走してあげればいい。

こうした絶妙な距離感と、
新鮮なマグロと上質な肉こそが女性が男性に求める優しさであることを覚えておこう。

カネはかかるけどね。

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