男がモテるには、
恋愛工学がオススメである。
加えて、
最近なにかと話題となる【オナ禁】もモテる手段として注目されている。
恋愛工学・オナ禁ともに、
非モテやモテたいと願う男にとってはモテる手段となりうるのか。
今回は、
男がモテるにはどうしたらいいのかという観点から、恋愛工学とオナ禁はモテる手段になりうるのかを真面目に考察してみようと思う。
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→【恋愛工学カテゴリー】
※この記事を書いた人
カズヤ。
自身の非モテの経験を元にモテや人生に有益な情報を随時発信している。流派は恋愛工学。恋愛工学によって非モテを脱出できた経験を共有したいと常々思いつつ、記事を更新。恋愛・金融系メルマガ【週刊金融日記】へ投稿、某ITメディアへの寄稿経験もアリ。
目次
恋愛工学を学ぶと避けて通れないのがオナ禁の是非
恋愛工学とは、
ブロガーであり作家の藤沢数希氏が提唱した恋愛論。
生物学や心理学の膨大な研究結果をもとに金融工学のフレームワークを使って恋愛を科学的な域まで高めた理論である。
いままでモテなかった男性たちが、
恋愛工学を学び実践することによってモテ男へと変貌することができる、モテない男にとっては魔法のような恋愛理論である。
その恋愛工学の中で、
モテの公式というのがある。それは、
モテ = ヒットレシオ × 試行回数
というものだ。
恋愛工学では
スタティスティカルアービトラージ
と言う。
このヒットレシオというのがいわゆる男のモテ度。
もしもこのヒットレシオを0~100で数値化するのであれば、
その数値が100に近ければ近いほど女にモテる確率が上がる、と考えてもらって結構だ。
ヒットレシオを上げるためには、
・筋トレ
・ファッション
・髪型
・ダイエット
・トーク
・ナンパ術
・仕事
・稼ぎ
・一般教養
など多くの要素において向上させることが求められる。
このヒットレシオを上げる要素の一つとして、
たびたび議論されるのがオナ禁(自慰行為禁止)なのである。
恋愛工学を学ぶ
↓
モテるにはヒットレシオを上げて試行回数を重ねるのが一番
↓
ヒットレシオを上げるにはどうしたらいいのか?
↓
オナ禁もヒットレシオを上げる要素になりうるのか?
といった順番で、
必ず恋愛工学を学んでいくとオナ禁の是非に繋がっていく、というのが私の見解である。
オナ禁をするとモテるのか
結論から言うと、
オナ禁の実施が直接的にモテにつながるということはない。
「オナ禁を〇〇日継続すればモテるようになる」
短絡的な考えの持ち主は、
きっと結論を急いでこうした論理の元でオナ禁を捉えるだろう。
じゃあ、
何日継続すればモテるのか?
7日?30日?180日?365日?それ以上?
オナ禁をある一定期間継続させることで、
ある時から「うぉぉぉぉ!」と急に体内から七色のモテオーラが発せられ、その日を堺に女達が列をなしてやってくる、
なんてことはないのはその辺の中学生が考えてもわかるだろう。
性欲を我慢するという、
男にとっては最難関の修行にも似た行為がオナ禁。
性欲が豊富な健康男子が、
自らの意思によってその溢れんばかりの欲望を抑えることは非常にハードであり、継続は至難の業だということは容易に想像できる。
しかしながら、
本来射精欲はオスの脳に組み込まれた本能そのもの。
子孫を残すためにはヒト科のオスは射精をしなければならない。
その射精を我慢することは、
精神的にはトレーニングになるかもしれないが肉体的には目に見えてモテに直結する(女が寄ってくる)わけではないのである。
むしろ、
常に新たな精子を精嚢に格納しておき、いつでも射精し妊娠させられるような状態を維持しておく方が生存戦略的には合理的だ。
女性としても、
いつでも射精できて妊娠する確率が高い精子を持つ男を選んだほうが子孫を残せる確率が上がる。
男から見ても女から見ても、
オナ禁は生存戦略的には疑問が残る行為。
つまり、
理論的にはオナ禁をしてもモテるようにはならないのである。
オナ禁はテストステロンを蓄積するための方法
オナ禁の効果といえば、
やはりモテホルモンと言われるテストステロンを体内に蓄積することだ。
テストステロンが充満している男は、
オーラというか匂いというか、そういった目に見えないものが体から発せられる。
その「目に見えない何か」が女を魅了し、
モテに直結するのではないか、というのが一般的なオナ禁推進派の意見だろう。
そのほかにも、
オナ禁によるテストステロンの蓄積によって以下のような症状が見られると言われている。
・顔つきが精悍になる
・肌ツヤが良くなる
・女性に対して貪欲になる(いい意味で)
・闘争本能が活発になる
確かに、
オナ禁によってテストステロンの数値が上昇するという研究結果も出ている。
「射精を7日間我慢するとテストステロン値は最高値となる」
といった研究結果も出ているという。
しかし、
実はテストステロンのピークは7日間で、それ以上の射精制限、つまりはオナ禁の継続はテストステロン値には影響しない、というのが近年の一般的な解釈である。
ということは、
モテホルモンであるテストステロンをMAX値にするためのオナ禁は7日間が限度で、それ以上の期間のオナ禁はテストステロンや実際のモテには影響しない、というのが結論なのだ。
ここからも、
必要以上のオナ禁が直接的なモテには関係がない、ということが言えるのである。
テストステロン関連リンク集▼▼▼
→【《テストステロンでモテる》カテゴリー】
恋愛工学の本質は0→1を体感すること
オナ禁からすこし話は逸れるが、
恋愛工学の本質をここで少し書いていこうと思う。
恋愛工学の本質は、
女性の恋愛を様々な角度から分析し、最適のアプローチ方法で今まで非モテだった男が勇気を持って女性にアタックする、ということである。
すでにモテている男は、
恋愛工学を使わなくてもその後もモテるだろうし、すでに女慣れもしているだろうから勇気を出す場面もほとんどないだろう。
しかし、
恋愛工学を学ぶほとんどの男性は、ぼく愛のわたなべくんのようにかつて非モテだった男が0→1で女との出会う機会を作り出してモテ男になっていくことを目指している。
恋愛工学小説▼▼▼
→【藤沢数希著 ぼくは愛を証明しようと思う】
恋愛工学はあくまで理論であって、
実際に女に勇気を持ってアタックするのはその男性本人。
だれも非モテなんて助けちゃくれない。
それを恋愛工学を通じて理解し、
「過去の非モテの自分に決別して0→1で女にモテるきっかけを作るんだ!」
といったチャレンジ精神を培って、モテを生み出していくのが恋愛工学の真の本質なのだ。
オナ禁も恋愛工学も本質は【0→1】である
オナ禁に話を戻そう。
オナ禁も、
常に射精をしたいと考える健康的な男性にとっては苦行そのもの。
しかし、
自分に課した厳しい約束を守り、かつて言い訳をしてオナニーに耽っていた自分に決別をして新たな自分を0→1で作り出す、といった成功体験をオナ禁を通じて会得していくのが、オナ禁の本質であり、その成功体験がモテに直結していくのである。
0→1で過去の自分から未来の自分へと変わる
これが恋愛工学とオナ禁の本質なのである。
恋愛工学とオナ禁を通じて【自分への約束を守れる男】になるとモテるようになる
・気持ちいい行為を我慢する
・女性にシカトされる、振られる、笑われる勇気を持って女性にアタックする
こうした苦行を制した男は何よりも自分に自信が持てる。
女が一番キライなのが、
自分に自信がなくてウジウジしている男。女みたいな男だ。
反対に、
多少容姿や収入、その他の要素でハンデはあっても、自信たっぷりにしている男はそれだけで女性は魅力を感じる。
「俺は自分に課した約束をしっかりと守ってきた男だ」
この言葉を堂々と言える男の自信が、女性を惹き付ける。
恋愛工学とオナ禁を通じて【自分への約束を守れる男】に変身することによって、
結果的に女性にモテるようになるのである。
オナ禁した体で恋愛工学を実践するとヒットレシオは上がる
女性にモテる度合いであるヒットレシオ。
ヒットレシオを上げる項目は前述した通りだが、
やはり恋愛工学を学び、さらにオナ禁をすることでヒットレシオは上がる。
科学的にテストステロン値が何%アップするとか、そんな話ではない。
非モテからモテ男になる方法の最高峰である恋愛工学を武器に、
「射精を自らの意思で我慢する」という苦行を乗り越えた男は自信に満ち溢れているため、どんなハードル(S級美女に声掛けなど)にも果敢に挑戦する。
そうして女慣れすることで、
どんどん女性に対して抵抗がなくなり、女性に対して自然に接したり、時にはディスったりして女性を翻弄することができるようになるのである。
そうした観点からも、
恋愛工学という戦略を武器に7日以上オナ禁した体で女性にアプローチすればモテるようになるのである。
まとめ:恋愛工学とオナ禁は両輪で継続するとモテ度が上がる
最後のまとめとしては、
恋愛工学とオナ禁の親和性は非常に高いと言える。
どちらも、
0→1で成功体験を作り出してモテるようになる、という本質は同じだからだ。
オナ禁の継続期間については、
個々人の価値観によるところもある。
7日間でもいいという人もいれば、
自分へ課す修行ということで出来る限り長期間で継続する人もいるだろう。
少なくとも、
言い訳ばかりしてオナニーに耽っている男はキモいし、当然女からもモテることはない。
オナ禁を継続することで、
肉体的な爽快感、軽さ、朝の寝起き感、肌ツヤ、髪質、疲労回復の度合い、などでいい影響がでているとツイッターで発信しているのも見られる。
恋愛工学の有用性は、
もうこの場ではいちいち語る必要もないだろう。
どうしても非モテを脱却してモテたいと渇望するのであれば、
オナ禁と恋愛工学を通じて「自分が課した約束を守ることで自信に満ち溢れた男」になるのが今の所の最適解である。
おわり
※週刊金融日記369号には、藤沢数希氏のオナ禁に対する見解が掲載されているので、気になる方はチェックしてみてほしい。