音声コンテンツの魅力
最近、Voicyというアプリが何かと話題だ。
プロのラジオDJではなく、インフルエンサーと呼ばれる【声に関しては素人】の人達が音声コンテンツを発信しているアプリだ。
私は元々サウザー氏のコンテンツのファンで、同じく恋愛工学出身のインフルエンサーのゴッホ氏経由でVoicyの存在、そしてサウザー氏のコンテンツの存在を知る事になった。
今回は、このVoicyを通じて「音声コンテンツの魅力」について書いていこうと思う。
今までのコンテンツの主流
情報革命によって、インターネットを通じてコンテンツの流通というものが誰でも可能な時代になった。
ご多分にもれず、僕もシコシコとTwitterというSNSを通じて自分の考えを発信しているクチだ。
一昔前、そう、まだインターネットが普及する前のコンテンツといえば、テレビ・ラジオ・紙媒体の3つだった。
特にテレビの影響力は絶大で、スポンサーからの莫大な広告費をベースに、動画という素人には到底作成することのできないコンテンツを作ってはブラウン管で拡散してきた。
また、
その他にもラジオや紙媒体(新聞、雑誌など)が一般的な大手情報コンテンツとして認知されていた。
がしかし、
インターネットの出現により一気に一般ピープルが情報を発信できる時代が到来した。
メールマガジンやSNSによるテキストコンテンツ。
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テキストコンテンツの魅力
Youtubeを代表とした、動画コンテンツ。
今や雑誌をはじめとした紙媒体業界は衰退の一途を辿っている。
特に、
動画コンテンツを手軽にどんな人でも作成し発信できるようになったのは、昭和生まれの人間からすれば大きな変化だ。
また、
インターネットという特性から、これらの情報を匿名、つまり本人の個人情報をさらさずに情報を発信できるようになった。
現状のイメージ、棲み分けとしては
Facebook →実名
その他のSNS→匿名
というイメージだろう。
これに関しては多くの人が賛同してくれるはずだ。
今回のメイントピックである、「音声コンテツ」を配信しているVoicyも、どちらかと言えば匿名の要素を多く含んでいる部類に入ると思う。
もちろん、はあちゅうさんや経沢香保子さん、イケハヤさんは実名で音声コンテンツをVoicy上で発信している。
が、
前述したサウザー氏やゴッホ氏など、元々匿名で金融日記やTwitterを通じて表舞台に出てきた人たちは、いまだに匿名で情報を発信し続けている。
確かに、
会社勤めをしていたり、家族がいたりすれば、実名での情報発信活動は何かとリスクも大きいだろう。
また、
匿名だからこそ忌憚のない発言ができるというメリットもある。
実名の人で情報発信をする人もいれば、匿名のまま情報を発信する人もいる。
いずれにせよ彼ら独自のコンテンツを発信して多くの人に多大なる影響を与えている人たち。
彼らの音声を聴いて思うことがある。
音声コンテンツの何がいいのか?
彼らの音声を聴いて思うこと。
それは、
声は人柄を表す
という事だ。
テレビなんかは、顔とスタイルと声のトーンを同時に視聴出来ることが出来るので、そこまでギャップを感じることはない。
しかし、
実際にビジュアルは画像のみで、その人の人となりを判断する材料が音声のみの場合。
その人の声のトーン、口調、間、ワードチョイスからその人物を想像するわけだ。
そこから、会った事のない人の人柄を頭の中で判断することになる。
これが非常に想像力を掻き立てられて面白い。
サウザー氏に関しては、
もともと金融日記やアメブロ、Twitterで舌鋒鋭いテキストリズムで情報を発信していた。
時には「厳しいなー」と思う意見や質問に対する回答もあった。
それらで判断すると、サウザー氏はドスの利いた声、そして大きな声の持ち主なんだろうなと勝手に想像していた。
が、
実際にVoicyやサウザー氏が作成している音声コンテンツ「白熱教室」を聴いてみると、非常に優しい好青年という印象を受けた。
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聖帝サウザー・足立先生合同セミナー突撃ルポ〜リアル白熱教室体験記〜前編
このギャップが非常に私の心にフックしたんだ。
特にテキストだけの判断だと、文体によって作者はどんな人間にもある意味変身できる。
です・ます調で柔らかい表現でテキストを作れば、それは優しい人間性を想像する。
また、断定口調で難しい言葉や専門用語を多用している作者のイメージは、お固い人、または気難しい人を連想させる。
実際はそうでなくても、判断材料が少ない場合は、そこから連想できるイメージをどうしても想像してしまう。
でも、
実際に声を聞くと、いままでの自分が色んな人の声を聴いてきた経験から、また間やトーン、抑揚から、より具体的な体躯や雰囲気がイメージできるようになる。
ちなみに、5月15日にサウザー氏と対談を控えた、何かと話題の田端信太郎氏。
田端氏の音声もVoicyを通じて初めて聞く機会があった。
その回が、
サウザー氏をディスっている回だったのもまた僕としては印象的なんだけど笑。
田端氏の坊主頭というビジュアルといままでのキャリアを踏まえ、さらに実際の声のトーンや間、抑揚、ワードチョイスから判断するに、
ビジュアル画像以上にオラオラ・イケイケな人なんだなと思ったね。
その音声から伝わるパワーによって、田端氏のいままでの経歴がより一層クローズアップされてきて納得がいった。
※5月15日にはサウザー氏・田端氏両名の対談がVoicyで放送予定とのこと。必聴ですね。
まだ一度も会った事のない人となりを、音声と発信している内容を元にあれやこれやとリスナーに想像させてくれる音声コンテンツ。
私はとても好きな部類のものなんだなと気づくことができた。
これからの時代、手軽に発信できるであろうこの音声コンテンツ(基本的にしゃべるだけ)は、これからどんどん伸びていくものとなるだろう。
まとめ
僕自身は、情報発信の重要性は理解しているものの、手段としてはこうしてブログを書いたりツイッターでツイートするいわゆるテキストコンテンツがメインの人間だ。
今回の記事を書くにあたって思うこと。
恐らく、
音声コンテンツを作成し発信している彼らの事がとてもうらやましく思っている
という事の表れなのかもしれない。
いずれ機会があれば自分でも音声コンテンツを発信できたらいいな、と思う。
少なくとも、時代の流れる速度は日々上がっているのは間違いない。
その流れに乗り遅れないよう、これからも情報に敏感な人間で居続けようと思う。
おわり
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