「学んだ事は奪われない」  

令和になり個人主義が増える中、知識で自分を武装する指針としてこの言葉が注目を浴びています。

かつては、TVCMで菅田将暉扮する鬼ちゃんが息子に言っていた言葉です。

・・・全然関係ないですが、
鈴木福くんはこのCMの頃を境にどんどん大人になりました。なってしまいました。

マル・マル・モリ・モリ！と芦田愛菜ちゃんと踊っていたころのピュアなハートが、芸能界の暗闇に包まれてしまわないように願うばかりです。

人から知識は奪えませんが、
鈴木福くんが稼いだお金は悪いやつらに奪われてしまう可能性はあるのだから・・・。

脱線しました。話を戻しましょう。

• 「知識は誰にも奪われない」
• 「学んだことは奪われない」

というこの言葉は、調べてみるとどうやら

「ユダヤ人の教え」

の中の一節だということです。  

言葉通りに意味を捉えても、この「学んだ事は奪われない」という言葉は勉学や知識の大切さを説いている最も分かりやすい例のうちのひとつ。  

では、実際にはどうやってこうした教えを説いているのか探ってみることにしました。

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人は生きている限り、奪うことができないものがある。それは【知識】である。

小学館から出版されている【ユダヤ5000年の教え】という本の中に、「学んだ事は奪われない」の言葉を詳しく説明した箇所があるので引用してみましょう。  

【 ユダヤ5000年の教え 】

（ちなみにこの本を紹介してくれた知人は陰謀論が大好き。「えー、ユダヤの教えってUFOとか地底人とか地球滅亡説とかに関わってんじゃないの？」とこの本を紹介してくれたその時は疑っていました、恥ずかしい・・・。読まず嫌いはだめです。バカは私のようにすぐに結論づけたがります。が、実は全然そんなことなく、めちゃくちゃ読みやすく、ためになる教え（ユダヤの教えはタルムードという書物にまとめられてる）ばかりでした。陰謀論は信じすぎてもモテないから気をつけましょうw）

ユダヤ人は長い間家を焼かれ、土地を奪われ、財産を没収され、国から国へと追われた。

そこで、ごく最近まで、ユダヤ人の子どもは、幼いときから母親に、

「世の中で一番大切なものは何か？あなたが生きている限り、人があなたから奪えないものは何か？」  

と聞かれ、  

「お金」 とか 「ダイヤモンド」  

と答えると、  

「いいえ、それは知識です」  

と教えられてきた。

 とあります。  

長い歴史の中で迫害を受けてきたユダヤ人としては、

どんなに財産を奪われようとも、またそれを生み出す知識さえあれば何度でもやり直せるということを身をもって経験してきたのでしょう。  

知識や経験、語学や自分オリジナルの商品やアイデアは、誰にも奪うことができないのです。 

その半面、
知識や経験、オリジナルのノウハウというのはお金ですぐに買うわけにもいかないため、自分の努力と長い時間を費やして身につけることも大事なのです。  

子供の頃からこうした教えを親から言われていれば、自然と

勉強しよう、本を読もう、見聞を広めよう

という気になりますよね？

是非参考にしましょう。  

「学んだ事は奪われない」という教えの他にも、ユダヤの教えには今の社会を生き抜くヒントが隠されているので、いくつか紹介しますね。  

こうした知識は、
長い目で見れば女性にモテる要素にも十分に横展開できます。

今も昔も、
バカはモテません。

今のうちから知識を蓄積しておき、
何歳になってもモテる男を維持できる土台を作っておいて損はありません。

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ユダヤ人の教え　珠玉の10選

ユダヤ人の教え　その1：”0から1へ”の距離は、”1から1,000”の距離より大きい。

→まずは0から1にする挑戦と努力をしよう。

1にしさえすれば、後は増やしていくだけです。  

ユダヤ人の教え　その2：人は金銭を時間よりも大切にするが、”失われた時間”は金銭では買えない。

→人のお金を使う時は細心の注意を払って丁寧に扱うのに対し、約束に遅れたり、つまらない用件や長居で他人の時間を潰したり浪費したりすることには一向に気を配らない。

金銭は取り返せるが、一度過ぎた時間は二度と取り戻すことができないのです。

恋愛工学で言えば、
ストップロスという考え方で効率よく時間を活用するというやつですね。

時間を大切にしましょう。

ユダヤ人の教え　その3：どちらかといえば、お金を稼ぐのは、やさしい。”使い方が難しい”のである。

→然るべき金額を上手に使うのが賢人。

必要以上の金額を浪費するのが愚者。

人は持っている金額を見るのではなく、その人の使い方を見てその人を判断するということを覚えておきましょう。

【お金配りおじさん】の是非はどうなんでしょうかねぇ・・・。 

ユダヤ人の教え　その4：”してしまった”悔やみより、”したかったのにしなかったこと”のほうが、後悔が大きい。

→時間は有限。

したいことを理由をつけて遠ざけているうちに人生が終わってしまう。

一度きりの人生、やりたいことにはどんどん挑戦するべき。  

人生は、
時として質よりも圧倒的な量や試行回数が要求される時期もあります。

やりたいこと、チャレンジしたい事に対してはどんどん積極的になるべきですね。

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→【試行回数を積み重ねればモテる男になれる？】

ユダヤ人の教え　その5：人に言われてからした良い事は、自らすすんで行った善行の”半分”しか、価値がない。

→自ら率先して人に善行をすることに価値がある。

二番煎じで人の真似をしても誰も評価してくれない。

リスクを恐れず、
ファーストペンギンになることが大事なんです。

ユダヤ人の教え　その6：明日のことを心配しすぎてはならない。”今日、これから起こることでさえわからない”のだから。

→人生はくよくよしてはならない。

人間は先が見通せるほど、偉くはないのだ。

人生、当たって砕けろということです。

失敗の数が多い人間の方が人間味が溢れているものですからね。

ユダヤ人の教え　その7：あなたの舌に「私はわからない」という言葉を一所懸命教えなさい。

→学ぶということは、まず自分が知らないことを認めることから始まる。

知らないということを認めない者は、成長することができないとユダヤ人は知っているのです。

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→【知ったかぶりをする男はモテない？】

ユダヤ人の教え　その8：祈る時は短く、”学ぶときには長い時間”をかけよ。

→人事を尽くして天命を待つ。

神頼みは一瞬で終わらせて、残りの時間は全て学びの時間に充てましょう。

語学、資格習得、TOEIC、筋トレなど習得に時間がかかるものほど、それを手に入れた時の効果はより一層大きいものなのです。  

ユダヤ人の教え　その9：嫉妬は1,000の目を持っている。しかし、”1つも正しく見えない”。

→嫉妬に駆られた人間は冷静な判断ができない。

他人と比較せず、常に自分の中に絶対的な価値観を持とう。  

嫉妬はやがて執着を生み、しつこい男となります。

モテにとってしつこさは何よりも排除すべき要素ですよね。

女性にこう思われないように、
嫉妬とは一線を画す人間になるように常に意識しておきましょう。

関連記事：
→【しつこい男にならないように恋愛工学のタイムコンストレイントメソッドをマスターしよう！】

ユダヤ人の教え　その10：結婚へは、”歩け”。離婚へは”走れ”。

→結婚する時は冷静に。

離婚する時は泥沼にはまる前に急いで別れよう。  

※）ユダヤ人の恋愛や結婚に対する教えは、どちらかといえば否定的なスタンスの言葉が多い。

「恋愛や結婚もいいけど、あまりお熱を上げ過ぎたらアカンで」

という意味の教えが多いのが結構ウケますね笑。

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→【モテる男が結婚前に考えておくべき３つのポイントとは？】

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ユダヤ人の教えの使用上の注意

「学んだ事は奪われない」という言葉をはじめ、ユダヤ人の教えは本当にためになる事ばかりだということがおわかりいただけたと思います。  

自分がまだまだ未熟だと思う人は、是非この本【ユダヤ5000年の教え】を読んでユダヤの教えに触れてみるといいかもしれませんね。  

で、ここで私が思う、ユダヤ人の教えを使う時の注意事項。 

それは、

使いすぎるとジジ臭くなるぞ！  

ということです。

大切なユダヤ人の教えばかりなんだけど、どうしても表現が多少古臭くてナウくないのが正直なところ。 

良かれと思ってデートの時に女の子に説明しようものなら、  

と強烈なカウンターパンチを喰らう恐れも充分あります。  

できれば、自分の人生のスパイスとして心の中に留めておくのが一番いいのかもしれませんね。  

男同士でも、  

いちいち会話の節々にユダヤ人の教えをブッ込んでくるヤツがいたら、だんだんウザくなってくるでしょ？  

ユダヤの教えは、
用法用量を守って、正しく使用しましょう。

まとめ

数多くあるユダヤ人の教えの中から、今回は珠玉の10個を紹介しました。

もちろん、
私自身が好きなのはやっぱり「学んだことをは奪われない」ですね。

ユダヤが世界を牛耳っているという噂がありますが、今回のユダヤの金言を見るとあながち間違ってもいなさそうです。

ユダヤの教えは長い歴史の中で培ってきた金言の数々が多く、とてもためになります。 

現代の人々が忘れがちな、お金・成功・人生・恋愛の本質をユダヤ人の教えによって再確認できるかもしれませんね。  

「学んだ事は奪われない」のだから、どんどん勉強して自分のファンダメンタルバリューを上げていこうではありませんか。  

おわり  

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