モテたいわけではないのだが、という言葉がよぎったら重症だ。
モテたくなければ、【モテ】という単語が会話に出ないはず。
詳しく見ていこう。
目次
モテたいわけでは無いのなら、どうしたいのか
モテたいわけではないのだが・・・というキーワードが世間を賑わせているらしい。
・・・確かに聞いていて悪い気はしない。
きっとモテている人が散々経験をして、最終的に達観した境地なのであろう。
このように思い、
先入観を一切捨ててググってみたのだが・・・。
【モテたいわけではないのだが】は男にとってはNGワード
このワンフレーズが検索で上位表示されるのなら、
グーグルに認められた最高峰の文献またはモテない男子の救済策が無料で情報提供されているはず。
そんな思いでネット検索して見たのだが、
満を持して開けてみればとある書籍の題名であった。
▼▼▼
モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門 ートイアンナ
ちなみに、
インターネットに詳しい人なら理解してもらえると思うが、今回のこの
【モテたいわけではないのだが】
は、かなりの上位表示または検索ボリュームがあるものであった。
きっと、
今まで散々モテていたのだが改めて自分の人生を鑑みた時にふと出た哲学的な言葉であったのだろう。
と、思ったのが間違いであった。
女の立場に立てば、
【モテたいわけではないのだが】といちいち前置きをする男に惹かれるかどうか、すぐにわかるだろう。
男にとって、
予防線を張るような言葉をいうのは男らしくない。
その言葉を吐いた時点で、
女からすれば「この男はアリ」と判断してくれなくなる。
【モテたいわけではないのだが】は、
真剣にモテたいと考え試行錯誤している男にとってはNGワードなのである。
どんな気持ちで【モテたいわけではないのだが・・・】と検索するのか?
このワンフレーズ、
【モテたいわけではないのだが】
が大いに検索されている、グーグルの検索窓に入力されている現状をどう思うか。
モテたいと思うのは男の本能、そして女もそれは同じ。
ツイッター界隈で有名なゆうこすでさえ、
モテを全面に押し出して今の地位を築いている。
SNSで夢を叶える ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方 ゆうこす
モテを一旦脇に置いておいて、
でもニュアンスとしてモテても悪い気はしないよな、のような感覚を持ってどうなるのか?
これは是非とも熟考すべき題材である。
【モテたいわけではないのだが】に釣られる人間が多いうちはモテ男が暗躍できる
散々熟考した結論。
モテたいわけではないのだが(モテたい)、この言葉を隠した出版側の勝利である。
モテたいをいかに修飾するか。
どうすれば、
あくまでモテたいわけではないが本心はモテてみたい
といったインターネット世代の心をくすぐったキーワード選びなのである。
悲しいかな、この奥には残酷な真実が隠されていた。
モテたいわけではないのだが、をテキスト化した者が全てを得る
【モテたいわけではないのだが】
というワンフレーズを文頭につければ、その後に続く言葉はどんなに私利私欲にまみれていようと、どんなに下ネタの本心を話そうと、オブラートにいった本人の気持ちを包んでくれる。
こうした言葉を書籍のタイトルに設定し、
さらにグーグル検索で上位表示させよう、
と思って実行した人間が結局は優れていて、その本や情報をありがたる人間は一生モテない人生を送るのだ、と示してくれている。
もはや、
【モテたいわけではないのだが】は哲学的な要素を含んだワンフレーズなのである。
まとめ
会話の中で【モテたいわけではないのだが】と聞いても、それはそれで軽く流されて終わるだろう。
だが、
インターネットという母艦に乗ってその言葉がリリースされ、そしてその言葉を都合よく捉える人間がいかに多いかをグーグル先生が証明してしまったのである。
批判ばかりしていても仕方がない。
【モテたくて仕方がないのだが】といった書籍名で私が出版できるまでは、
【モテたいわけではないのだが】がウケる世の中をうまく渡っていこうと思う。
おわり
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