作家でもあり、ブロガーでもある藤沢数希氏が提唱した恋愛工学。
私自身も、
この恋愛工学のおかげで人生が好転した人間のうちの一人だ。
ネットで恋愛工学と検索すると、
サジェスト機能(他に同じキーワードで検索した人たちが入力したであろうキーワードをグーグルが予め出してくれる機能)で【テクニック】と出る。
恋愛工学の数あるテクニックのなかで、
私なりに使用難易度が難しいと思っているのが
【ディスる技術】
である。
このディスる技術を間違った方法で使用すると、
女性からドン引きされたり、ツイッターで名前やアカウントを晒されて大炎上したりする。
そんな愚行はモテる男にとっては不要。
そんな非モテに逆戻りしないよう、
今一度恋愛工学テクニック【ディスる技術】の定義と正しい使い方を考えてみよう。
※この記事を書いた人
カズヤ。
自身の非モテの経験を元にモテや人生に有益な情報を随時発信している。流派は恋愛工学。恋愛工学によって非モテを脱出できた経験を共有したいと常々思いつつ、記事を更新する日々。
目次
恋愛工学テクニック【ディスる技術】とは?
恋愛工学において、ディスる技術とは
脈ありサインが出ている女性を笑える範囲でからかったり、恋愛対象ではない振る舞いをするテクニック
である。
ディスる技術を使用して求める結果としては、
相手の興味をさらに引き出す
と言うことが挙げられる。
女性が男性に興味を示す態度や行動を脈ありサインという。
この脈ありサインが出ている女性を恋愛工学では「おもちゃで遊ぶ子猫」に見立てるのだ。
動くおもちゃで遊ぶ子猫はそのおもちゃを前足で掴もうとしたり、口でくわえようとする。
一番興味を示している状態と言っていいだろう。
女性で言えば、
以下のような状態になっていることを指す。
- 会話を盛り上げようとする
- 積極的に質問してくる
- 顔の表情が緩んでくる
- 目がウルウル、キラキラする
この時に、
子猫の例えで言うのであればおもちゃをすんなり与えてはいけない。
子猫が必死に欲しがっているおもちゃをすんなり与えると、子猫はすぐに飽きてしまう。
さらにもう少し時間が経てば、
さっきまで興味津々だったのに全く興味を示さなくなる。
これを女性に当てはめるとどうか?
相手の女性が知りたがっている情報や、よりパーソナルな質問、交際相手の有無、普段からモテているのかどうか、などをバカ正直に答えてしまうと、一気にその女性のこちらへの興味は冷めてしまうと言うわけだ。
これは典型的な非モテ男性がやりがちなこと。
人間は、
一度手に入ってしまうとすぐに次の新しいものを欲しがる。
見方を変えれば、
手に入りそうで入らない状態を作ると相手はさらにグイグイと興味を示すのだ。
そもそも、
非モテ男性は女性から脈ありサインが出るような状況にはほとんど遭遇しない。
むしろ、
ちょっとでも優しくされると「この子、俺のこと好きなのかな?」と妄想し、すぐに好きになってしまうから困りものだ。
たまたまラッキーで脈ありサインっぽいものが女性から出ている時、
非モテは「相手の望むものを与えるのが愛」と言わんばかりに、ホイホイ質問に正直に答えたり、急に馴れ馴れしくなってしまう。
結果的にすぐに女性の男性への興味は薄れてしまうわけだ。
前述の子猫と同じ原理。
これこそがディスる技術の真骨頂。
恋愛工学テクニックを習得したモテ男は、
相手の女性からの脈ありサインが出ているのを感じると、その女性を軽くあしらったり、笑える範囲でからかったする。
そうすることで、
と言う気持ちを喚起させるのがディスる技術の本来の目的なのである。
https://man-labo.com/archives/3988
恋愛工学テクニック【ディスる技術】を誤解していきなりディスったら誰だって怒る
改めてこの恋愛工学におけるディスる技術について考えてみたのだが、
やはり多くの非モテ男性は「女性をディスればモテる」と短絡的に捉えてしまっているようだ。
恋愛工学の大きな特徴の一つは、女性をディスって気を引き、印象付けること。美人でモデルをしている女性に「手のモデルなの?」とか、「ぶっちゃけモテないでしょ?」とか声をかけるなんて、失礼極まりないですよね。恋愛工学生はあえてそういうディスりを入れてくるのです。
引用サイト:
→【恋愛工学生に絡まれた際の対処法】
ネットやツイッターでも、
「恋愛工学生は失礼なやつが多い」
と叩かれている理由としては、このディスる技術を間違って使用しているからに他ならない。
ディスる技術の大前提を思い出そう。
そう、女性から脈ありサインが出ている
ことを確認せねばならない。
この大事な部分を忘れて、
恋愛工学テクニック【ディスる技術】を誤って使用してしまっているのだ。
考えてみて欲しい。
出会って間もない、全く興味のない異性からいきなりディスられたり、からかわれたら誰だって腹が立つだろう。
下手すればケンカになる。
人間性だって疑われるだろう。
女性が相手のことをもっと知りたいと思った時に、
そのモテ男の雰囲気を醸し出す男性から上手にあしらわれるからこそ、
と認識され、さらに食いつきが上がるのだ。
恋愛工学に対するアンチを今以上に増やす前に、
いきなりよく知らない異性をディスるのはやめよう。
モテないから。
https://man-labo.com/archives/4373
モテる男にディスってもらうからその女性は喜ぶ
女性は生来、どこかしらにMっ気がある(諸説あり)。
男性から遺伝子を受け入れる側の性別なので、
どうしても受け身になることに何かしらの喜びを感じるように脳にインプットされているのだろう、と言うのが私の見解だ。
女性が、
とモテ男認定した男からディスられるから、
女性の中にあるMっ気がニョキニョキと顔を出して嬉しそうにするのだ。
つまり、
恋愛工学テクニックである【ディスる技術】をうまくワークさせるには、本当にモテ男になる、またはモテモテで全然女やセックスに困っていないと言う雰囲気をフェイクでも演出することが重要となってくる。
恋愛工学でいう所の、
- ヒットレシオを上げる
- ファンダメンタルバリューを上げる
ってやつだ。
無理してディスる技術を使わなくても、
本当にモテ男になれば勝手に女性の方が仕上がってすぐに仲良くなれる。
究極はモテようとせずともモテること。
そうなのだろうけど、
これは福山雅治や佐藤健、竹内涼真のような一流芸能人たちが成せる技。
凡人がモテるには、
頑張ってモテる努力をして、女性からの足切りラインをうまくかわして、最後にモテ男風に上手にユーモアを使って笑わせる(=ディスる)のが正攻法なのだ。
恋愛工学テクニックを学んだらあとは試行回数を増やして結果にコミットしよう
【ディスる技術】をはじめ、
恋愛工学の概念やテクニックを学んだあとはどうするか?
それは、
実際にスタティスティカル・アービトラージで出会う回数を増やしていき結果にコミットすることだ。
恋愛工学やテクニックの真髄は、
この公式に詰め込まれていると言っても過言ではない。
ヒットレシオとは、
つまりはイイ男の度合い。
容姿やトーク、センス、稼ぎ、ファッションなどと考えていい。
そして、
試行回数とは、とにかくACSモデルで女と出会う回数。
つまり、
モテ(=女とゴールする)には、ヒットレシオを上げて試行回数を重ねることが重要なのである。
女性と出会う方法はいくつかあるが、
やはりいちばんオススメなのはストリートでのナンパ、通称ストナンである。
ストナンでは、
・自分で好みの女性を選べる
・自分次第でいくらでも声掛けが出来る
・メンタルが強くなる
といったメリットがあるので、
非モテであればあるほど挑戦して欲しいジャンルである。
「こんばんはオープナー」あたりはオーソドックスで使い勝手がいいだろう。
あとは、
オープンテラスがあるレストランなどで食事をしている女性に「美味しそうですね」とか「このお店って有名なんですか?」などと声を掛けてオープンを狙うレスナン(レストランナンパ)で試行回数を積み重ねるのもアリだ。
https://man-labo.com/archives/1550
紳士的にアプローチすれば、
よほどのことが無い限り塩対応、ガンシカ対応されることもないのでオススメである。
恋愛工学では、
基本的にいくつかのオープナーと呼ばれる女性への声の掛け方があるとされるが、いずれも正しい解はない。
※コミック版【ぼくは愛を証明しようと思う】でオープナーの具体的な例を漫画で掲載してあるので興味がある方はチェックしてみよう。
どんなオープナーであれ、
無視されたり馬鹿にされたりする恐怖に打ち克ち、勇気を振り絞って声を掛けることができさえすれば後は結構どうとでもなる。
出会って会話をつなげ、
その場で連れ出すかまたはLINEを聞いて後日アポに取り付ければ、あとはそれぞれの恋愛工学をするだけである。
恋愛工学ACSモデルだ。
一番ダメなのが、
理由をつけて地蔵化すること。
地蔵・・・ストリートでお地蔵さんのように立ちすくんでしまいなんにも行動できなくなる状態
これはストナンに限らず、
人生においても覚えておきたい教訓なのだが、行動しない者(=地蔵)には成果は訪れない、ということである。
世の中で成功を収めている人や女性にモテモテな男性は、
人生のどこかの段階で必ず恐怖を克服して実際にアクションを起こしているからこそ今現在の成功や幸福を手に入れているということを忘れてはいけない。
まとめ:恋愛工学テクニック【ディスる技術】は正しく使おう
策士策に溺れるという言葉通り、いくら恋愛工学を学んだからといって、あまりディスることにフォーカスしない方がいい。
少し間違えれば、ディスる技術は悪口と捉えかねない諸刃の剣と心得よう。
真のモテ男は、普通に生きているだけでモテる。
まずはそこを真剣に目指し、男としての自信と余裕が出てきてから、女性に対して軽くディスるようにしても遅くはないだろう。
女性をディスる際は、用法用量を守って正しくディスりましょう。
おわり
参考文献
→【ぼくは愛を証明しようと思う】
(ぼく愛の漫画コミック版はこちらから)
→【恋愛工学の教科書】
→【カフェイン摂るとモテる?】
→【カッコいい筋肉はモテる?】