男が女にモテるとは、
女に選ばれる男になるということ。
モテない男がモテたいと願い、
色々な女にアプローチしてモテる努力をするのはとてもいいことだ。
しかし、
最終的には男は女から「OK」サインをもらって選んでもらわなければならない。
そして、
女に選んでもらうには自分が商品であることを意識した立ち振る舞いが必要なのである。
詳しく見ていこう。
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女は自分の魅力（セックス）を通貨として男を選び交換する
資本主義の世の中では、
ほしい商品があれば通貨またはそれに見合ったサービスやモノと交換してその商品を手に入れる。
これは、
実は恋愛でも同じ。男女関係でも同じなのである。
女が生まれた時から持っている恋愛に通貨はズバリ「身体」である。
手に入れたい男が入れば、
自分の身体を通貨としてその男を買うのである（買春とは違うので悪しからず笑）。
その通貨の価値は若さであり美貌である。
その価値が大きければ大きいほどいい男、つまりは遺伝子を手に入れることができるのだ。
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セックスさせるかどうかは女に決定権がある
これはモテる男、モテない男ともに理解できるであろう。
女はセックスがしたければ街に出ればいくらでも男を調達できる。
綺麗な格好して、可愛い化粧をして、少し肌を見せれば男どもがワラワラ集まってくるので、その中から適当な男を選んでホテルにでも行けばいいのだ。
女自身が持っている通貨（身体）を男と交換することができるし、どの男を選ぶかの決定権も通貨を所持している女側にある。
しかし、
男はそうはいかない。
「誰でもいいから女を抱きたい！」と鼻の下を伸ばして家の外に出ても、その願望を手っ取り早く叶えるには風俗に行くしかないだろう。
日本円や米ドルなどのリアルな通貨と女の身体を交換するしか方法はない。
もし風俗に行かずに女を抱きたいと思ったら、
なんとかして出会った女から「この人とセックスしてもいいかな」と思ってもらい、そして選んでもらわなければならないのだ。
男が女を抱きたいと思ったら、
女が生まれ持って所持している通貨（身体）に見合った価値を提供できるモテ男にならなければならないのである。
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男がモテるには自分の商品価値（＝男の魅力）を上げる努力をすべき
男がモテるには、
自分が商品だと認識し、自分の商品価値を上げる努力をしなければならない。
男自身が商品だとした時、どうすれば売れるのかを考えてみよう。
・市場を探る
・ニーズを探る
・広告を出すなどして商品を知ってもらう
・他の商品と比較する
・その商品を買った時のメリットを与える
・いざ、お買い上げ！
モノが売れるには一般的にこのようなプロセスを踏むだろう。
男が商品だとしたら、
女が男を選ぶ（自分が所持する通貨で男を買う）時も同じようなプロセスを踏むのだ。
・市場 ＝いい男が集まる場所を探す
・ニーズを探る ＝女がどんな男を好むのかを考える
・広告を打つ ＝女の前に露出する頻度を増やす
・他の商品と比較する ＝他の男（非モテ男）よりもいい男と認識してもらう
・商品のメリット ＝いい遺伝子、いいセックス、友達に自慢できるなどのメリット
・お買い上げ ＝女からの出された脈ありサインをキャッチする（＊）
（＊）
女の方からのアプローチは「脈ありサイン」という形で男に発せられる。間違っても女の方から「あなたと寝たい」とは直接言われることはない。もしそれを言ってしまったら「ヤリマン」と男から認定されその女が持つ通貨（身体）の価値が下がってしまう。男は女からの「脈ありサイン」を感じ取れるようになっておかないと、どんなにモテる努力をしてもそれは無駄なのである。
参考
→【自分マーケティング―― 一点突破で「その他大勢」から抜け出す (祥伝社新書)】
ボケッーっとして、このようにして、
ビジネスのような思考で女から選んでもらえる男を目指すことが、男がモテるには必要なのである。
なんとなしに商品を並べても一つも売れないように、男もボケッとしながらただ生活していてもモテるようにはならないのである。
自分が女から選ばれる商品だと認識し、
いかにその男としての商品価値を高められるかが男がモテ男になれるかどうかの分かれ道なのである。
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まとめ
女にモテるようになるには、
ただ女のことを考えているだけでは不十分なのだ。
時には自分や女の視点を別のフレーム（男＝商品、女＝顧客）で考えることができる柔軟な思考を持つ男が仕事でも女関係でもいい思いができるのである。
自分という商品をどうやったら女たちに買ってもらえるのか、選んでもらえるのかを一度じっくり考えてみるのも男がモテるには重要なのである。
おわり
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