「ちょうどいいブスのススメ」が何かと話題だ。
「ちょうどいいブスのススメ」とは、【相席スタート】と言うコンビ名でお笑いを生業とする女芸人である山崎ケイが提唱する女の新しい処世術。
山崎ケイ 著
→【ちょうどいいブスのススメ】主婦の友社
男の立場から言わせてもらうと、
この「ちょうどいいブス」という概念・存在は実にありがたい。
女の武器は何と言ってもその身体にある。
その商品価値が高ければ高いほど、
多少容姿やスタイルに問題があっても十分男をゲットすることが可能だ。
関連記事▼▼▼
→【男がモテるには女に選ばれる商品と心得るべき?】
この「ちょうどいいブス」を徹底的にこき下ろしているコラムなんかを見ると、この新たな女性の生き方に対して一番憤っているのは女性たちなのである。
関連コラム
→https://am-our.com/marriage/539/16024/
このコラムの作者のように「ちょうどいいブス」の生き方に対してめちゃくちゃ怒っている女性は少なくないと予想できるが、ここで男として「ちょっと待てよ」とキムタク風に言わせてもらおう。
「ちょうどいいブスは需要があるが、ちょうどいい非モテは需要ないからな!」
男の非モテはいつの時代も、どこまでいっても需要が全くない。
むしろ、
ATM、アッシー、メッシーのように搾取対象としては需要があるが、それ以外は利用価値ゼロ。
「てめーらの血は何色だ?」
と、モテない非モテ男を限界まで搾取する女たちを一晩中問い詰めてやりたくなる。
人して生まれてきただけなのに、
ちょっと女に奥手なだけでそこまでディスられるなんてあまりに悲しくないか?
「非モテにも人間の心はあるし、親兄弟だっているんだぞ!」
と男として全力で擁護したくもなる。
やはり女は母であり神格化すらされるが、
男はモテない時点で無価値の、需要のない、悲しい存在なのである。
という訳で、
今回は男にとっての処世術は結局はモテるしかないということを、ちょうどいいブスの流行という観点から考察していこうと思う。
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→【非モテとは一体なんなのか?】
目次
ちょうどいいブスは男にとってはめちゃくちゃ需要がある
冒頭にも触れたが、
「ちょうどいいブス」は男にとっては女が思っている以上に価値がある。
寒い日のあったかいコーヒーくらい、需要ありまくりの存在なのだ。
こちらが「ちょうどいいブス」の定義。
・酔ったらいける女
・ブサイクではないが、それほど美人ではない
・雰囲気美人
・ファッションセンスがそこそこいい
・髪や肌がキレイ
・脇役のようなさりげなさがある
参考サイト:https://uranaru.jp/
これだけ見たら、
「いやいや、全然本命候補になりますけど?!むしろよろしくお願いしますって感じです!」
と大声で叫びたくなる。
特に「酔ったらいける女」。
男の立場から言わせてもらうと、
男なんてシラフでも常にセックスのことを考えている生き物なんだから、酔っていようがそうでなかろうが関係なくヤらせていただけるのであれば御の字と思っている。
参考図書▼▼▼
→【すべての男がSEX以外に考えていること】
特にセックス不足が顕著に表れているモテない男にとっては、
この「ちょうどいいブス」の定義は【電通の鬼の十戒】にも勝るとも劣らないほどのありがたい格言だ。
男からすれば、
「ちょうどいいブスのススメ」がブームとなって女が自らの価値を下げて男に尽くしてくれるならばこんなありがたいことはない。
平成最後のビッグプレゼントである。
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→【早口の男がモテない理由は2つある?】
ちょうどいい非モテは全くもって無価値
こうして「ちょうどいいブス」の定義とその有り余る需要の存在は理解できたが、
翻って「ちょうどいいブス」の男バージョンというのは存在し得るのであろうか?
答えは否。
男はちょうどいいも何もない。
モテる男かモテない男か、の2択。
All or Nothing。
ちょうどいいブスの彼女たちも、
自分を卑下してまで大してモテない男の手中に収まって満足、とは決してならない。
あくまで、
「ちょうどいいブスのススメ」の戦略はモテる男が抱える女の序列に隙間を見つけてスッと入り込むこと。
若くて美人の女には勝てないが、
そこそこ理解のある、都合がいい女を演じることでその男の休憩所のようなポジションを狙うのが本筋だ。
女の匂いがこれっぽちもしないような非モテには、
どんな女も全く相手にしないのである。
女の3つの生存戦略ルールの観点からも、
女は非モテの遺伝子でうっかり妊娠してしまうことを徹底的に避ける。
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→【女の3つの生存戦略ルール】
女がちょうどいいブスを自認しようとそうでなかろうと、
非モテにくれてやるおこぼれセックスなどないのである。
非モテは非モテのまま。
需要なんて全くない。
男は、
非モテ・セックス不足の時点で全くの無価値であり、非モテの時点で女からの選に漏れているのである。
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→【恋愛工学EasyWinFirstでセックス不足解消せよ】
残念ながら男はモテるかモテないかというラットレースを死ぬまで続ける悲しい生き物
男にとって、
「ちょうどいい非モテ」のような戦略など存在しない。
女は、
男をモテる男かどうか・いい遺伝子を持っているかどうか、だけで判断するといっても過言ではない。
そのため、
男を選ぶ判断方式を減点方式にすることで効率よく非モテを排除し、いい男を選んでいく。
関連記事▼▼▼
→【女が男を選ぶ時は減点方式で男を選ぶ?】
これは美人もちょうどいいブスも根本的には同じ。
女から減点を食らわないようにするためには、
男は非モテ臭を一切排除し、女のセンター試験で足切りされないように終わりのない努力を続けなければならないのである。
かのロバート・キヨサキは世界的ベストセラー【金持ち父さん・貧乏父さん】で、
働いても、働いても、一向に資産が貯まらない様子を、ネズミが回し車でどんなにくるくる回っても前に進まない様子になぞらえてラットレースと名付けた。
これは恋愛にも当てはまる。
非モテがいくら非モテをアピールしてもそれは女にとってはなんの魅力でもない。
「ありのままの自分を見てほしい」と非モテがいくら叫んでも、
それは回し車のなかで一生懸命走っているネズミとなんら変わらないのである。
また、
男は非モテの時点で価値はゼロなので、何歳になろうがモテる努力を継続しておかなければならない。
男の恋愛戦略自体が、
ラットレースそのものなのである。
それでも男は女にモテるために走り続ける。
回し車だとわかっていても、走ることをやめてはいけない。
「ちょうどいい非モテ」とか言う、
男にとって何もせず非モテのままで女に好いてもらおうとする都合のいい戦略なんぞ、女の「ちょうどいいブス」戦略の足元にも及ばない愚策なのである。
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→【正しい恋愛戦略はLOVE理論に書いてある!】
0→1でモテさえすればあとはモテは複利で増えていく
男は、
モテる努力を継続し続けなければならない存在だとわかった。
しかし、
矛盾するようで恐縮なのだが、男がモテの螺旋を死ぬまで続けなければならないのかと言うとそうではない。
実は、
男はモテを複利で形成できるのである。
「ちょうどいいブス」の戦略を逆手に取り、
正しい恋愛戦略で女にアプローチすれば意外とカンタンに女からモテるようになる。
それが恋愛工学なのである。
恋愛工学の考えの一つに、【モテスパイラル】がある。
女は、
他の女の存在をほのめかす匂いがする男に惹かれる。
一度でも女からモテてしまえば(この場合、女慣れして1人以上の女とセックスまで到達する)、
その匂いを女が察知して「この男はいい遺伝子を持った男なのかもしれない」と思うようになる。
その匂いがある男風に振舞うことで、
モテスパイラルに突入することができるのである。
恋愛工学を駆使して、
まずは0→1で女を口説きさえすれば、その実績(錯覚資産とも言う)でモテの上昇気流に乗っかることができるのである。
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→【錯覚資産と恋愛工学を活用すればモテる?】
モテの元金を形成し、その利息があればさらにモテ資産が複利で増えていく。
この状態をゴールとして、
モテる努力を継続する期間、度合いを考えていけば恋愛のラットレースから抜けられるのである。
お金も男のモテも、
増やすには複利の概念を利用するのが賢いやり方なのである。
まとめ
「ちょうどいいブスのススメ」の戦略と比較し、
非モテの男にとってはやはり愚直にモテる努力を積み重ねるしかない。
女は生まれ持った武器(=女の身体)があるので、
それを上手にチラつかせることで「ちょうどいいブス」の戦略がうまくワークするのである。
だが、
生まれた時点ではまだ何も持たない童貞の男たちにとっては、
まずはありのままでは一生非モテだということを理解しできるだけ早く非モテを脱出しなければならない。
恋愛でもビジネスでもなんでもそうだが、
0→1が一番大変で、一番難しい。時間もコストもかかる。
しかし、
恋愛工学をはじめとする正しい恋愛戦略、そしてモテの複利を利用してちょうどいいブスたちから求められるような男になることは十分可能なのである。
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→【恋愛工学の教科書で正しい恋愛戦略を学べ】
「ちょうどいいブスのススメ」が今以上に市民権を得れば、
女たちがわざわざ自分の価値を下げてまで男の都合に合わせてくれる時代が近い将来訪れるだろう。
そのビッグウェーブに乗るには、
ちょうどいい非モテ、ありのままの自分で勝負する、と言う考えをさっさと捨てて、正しい恋愛戦略のもとでモテる男になっておくことが必要なのである。
おわり
参考図書▼▼▼
山崎ケイ 著
→【ちょうどいいブスのすすめ】
藤沢数希 著
→【ぼくは愛を証明しようと思う】
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