モテない男の特徴として、
【フレンドシップ戦略】でなんとか「友達→恋愛関係」に発展しようとする
というのが挙げられる。
はっきり言おう。
これは絶っっっっっ対にやっては駄目なやつだ。
なぜなら、
「女性は自分より格下と認識した男を好きになることはない」からである。
モテる男を目指すなら、
とにかく恋愛工学で最悪とされる『フレンドシップ戦略』を頭の中から一切排除することなのだ。
詳しく見ていこう。
あわせて読みたい▼▼▼
→【非モテは小説『ぼく愛』を読まないからモテない?】
目次
恋愛工学で最悪とされる『フレンドシップ戦略』とは?
恋愛工学で最悪とされる『フレンドシップ戦略』とはなんなのか?
これは、
出会った時には下心を隠して友達としてアプローチし、時間をかけて恋愛関係(=肉体関係)に持っていこうとするビビリな戦略
である。
まあ、
女子供が好きそうなしょーもないテレビドラマでよくありそうな展開、といえば分かりやすいだろう。
はっきり言っていうよ?
フレンドシップ戦略は全くワークしない。
なぜか。
女性は男性と出会って数秒でその男、そのオスをアリかナシかで判断するからだ。
スパコン『京』の後継機がこのほど開発されたと言うが、
女性の脳内と本能にある男性アリナシ識別CPUはめちゃくちゃ優秀であり、そして残酷。
そもそも、
女性は若いだけでかなりの男性が寄ってくる。
さらに、
美人だったり胸が大きいなどのスタイルがよければ、それはもう押し寄せる男の数は半端ないって。
大迫もビックリだ。
そんな状況の中で、
わざわざ1人の男にじっくりと距離を縮めて好きなる時間など無いはず。
減点方式でガンガン男をふるいにかけるのが女性の賢い生存戦略なのだ。
関連:
→【女性は男性を常に減点方式で評価する?】
少しでもダメ判定が下れば、
その後どんなに頑張って優しくしたり、長電話に付き合ったり、飲みたくもないタピオカを飲んだり、夜中に危ないからと車で片道2時間かけて送ってあげても、その女性の心は変わらない。
そして、
そんな優しい男を置き去りにして、たまたま出会った「他の女にもモテていそうな女慣れしたチャラ男」に女性は心と身体を奪われるのだ。
(このチャラモテ男になれるとモテスパイラルに突入できる可能性が高まる)
「よーし、ここから3ヶ月かけて彼女と付き合うぞー」と、クリスマスや好きな女性の誕生日に合わせて、逆算して友達から恋愛関係に発展させようと考えても、それは無駄。意味無し。
女性にモテるようになるには、女性と出会って数秒で
と脈アリサインを女性から出させるような雰囲気を、男が自らの自信と立ち振舞いで醸し出すのがポイントなのである。
関連:
→【モテない男は女性の脈アリサインを読めない?】
なぜモテない男はフレンドシップ戦略で女性と仲良くなろうとするのか?
では、
なぜモテない男性は下心を隠してフレンドシップ戦略で近づこうとするのか?
理由は簡単。
女性に断られるのが怖いからである。
そもそも、
男性が女性に近づくのは120%性行為をしたいから。
それは女性も深ーく深ーく、海よりも深く理解してる。
下心を丸出しにするのは論外だが、やはり
「君は素敵だから抱いてみたいという気持ちが沸々と湧いてきているんだぜ」
というノンバーバルメッセージは出しておくべきだ。
関連:
→【ノンバーバル要素を磨けば女性にモテる?】
でも、
それがもし断られると男性は
「は、恥ずかしぃ」
となってしまう。
男のメンタルは基本的には薄氷よりも薄く脆いからね。
と笑われるのが嫌だし、
「できれば女性の方から好きになってくんないかなー笑」と都合よくセックスにありつこうとするのが男の性(サガ)。
このちっぽけなプライドを傷つけたくないから、
フレンドシップ戦略を使って、さも「俺は健全な友達関係を望んでいるのさ」という雰囲気を全面に出すのである。
本当はムスコはビンビンなくせに(笑)。
また、
本能的な恐怖も実は男の脳にはインストールされている。
知らない女性に声を掛けたり、
「あなたと交尾がしたい」とアピールすると、もしもその女性(猿の時代ではメス)を囲っている強いボスザル的な男性がいたら
「テメーおれの女に何手を出してんの?」
となる。
現代社会のような法律は当時はない。
あるのは強いか弱いか。食うか食われるか。
最悪の場合、
ボス猿的な男性から傷つけられたり命を落としたりする可能性もあった。
なので、
なるべく下心を隠しながら女性(メス)で近づくことで命の危険を守ろうとする、という本能が男にはインストールされているのだ。
だから、
男は無意識的に女性に対して「人畜無害ですよ感」を出すのである。
あわせて読みたい:
→【モテるでしょ?と女性から言われた時のベストな返しは?】
結局モテるかどうかはあの一言が言えるかどうか
だが、
いくらフレンドシップ戦略を積み重ねても、女性は
と感じ、その男を避けるか、またはメッシーやアッシー、または合コン要員として搾取するだけだ。
結局は、
「ねぇ、君の素敵さを知りたいからもしよければ俺と二人っきりにならない?(=エッチしない?)」が言えるかどうかなのである。
隠すことは演出であり、
日本における「侘び寂び」でもある。
が、
恋愛に関しては、フレンドシップ戦略によって隠された下心に美徳は皆無と言っても過言ではない。
恋愛工学提唱者の藤沢数希氏もこちらのコラムで本質を語っている。
→【結局、モテるかどうかは「ひとこと」が言えるかどうか 作家・藤沢数希から恋愛工学を学ぶ】
多くのモテる男に聞いても、
「結局最後はホテルなり自分の部屋なりにはっきりと言葉で誘ったほうがうまくいくよ」
と皆口を揃えて言っている。
誘い方に差はあれど、
少なくとも友達から急にハンドル切って身体の関係方面にアクセル全開、ベタ振みという運転はしない。
(埒があかなくて結局これをやってしまうのがモテない男の特徴なのだが・・・)
モテたいと思うなら、
最終的に素直に「君を抱きたい」という言葉が言える男になっておいたほうが良いのだ。
関連:
→【モテない男が学ぶべき恋愛工学テクニック5選とは?】
あわせて読みたい:
→【非モテは小説『ぼく愛』を読まないからモテない?】
女性の「友達と思っていたのに・・・」は無視してよろしい
女性から
と言われたらどうするか。
スルーだ。
既読ならぬ既聞スルー。
無視してよろしい。
この言葉は、
ある意味女性の優しさでもあるのだが、相手の男性がキレて襲ってこないように距離を保ちつつ、「えっ?はじめから男として見てねぇんだけど?」というメッセージを伝える常套句なのである。
まあ、
この言葉が出た時点でその女性との恋愛関係への発展はまずないと思っていい。
さらに、
その後の関係(友人なり知人なり)の関係もだんだんとフェイドアウトしていくと思っておこう。
つまり、
自分をオスとしてみなしていない女性への過度の期待は厳禁ということだ。
フレンドシップ戦略を選択してしまった時点で、
こうした結末は遅かれ早かれ訪れると覚悟しておかなければならないのだ。
ごくごくたまに、
フレンドシップ戦略がうまく行く場合もあるが、これはもうロト6が当たるくらいの確率と思っておけばいい。
むしろ、
ロト6を買っておいたほうが大金持ちになって多少モテるぞ(笑)。
あわせて読みたい▼▼▼
→【非モテは小説『ぼく愛』を読まないからモテない?】
フレンドシップ戦略を選択してしまう理由は一つしか無い
恋愛工学で最悪とされるフレンドシップ戦略を選択してしまう理由。
それはもうひとつしかない。
それは、
完全なるセックス不足である。
他の女と飽きるほど抱き合ってないから、
目の前の女を唯一無二の存在として崇めてしまい、「失いたくない!」としょうもない慎重さが出て結局フレンドシップ戦略を選ばざるをえなくなってしまうのだ。
対処法としては、
まずは3人の女性と寝る。
そして、
さらに5人、10人と「君とエッチがしたい」というド直球のストレートで勝負し経験人数を増やす。
すると、
女性慣れするし、1人の女性にフルコミットすることもなくなるので、結局フレンドシップ戦略という選択肢が頭から消えていくのだ。
男がどんな戦略であれ女性にアプローチする理由が、
結局が「エッチがしたい」という理由であるという大前提を忘れないようにしておこう。
まとめ
フレンドシップ戦略を使って、
女性にアプローチしている男性はたくさんいる。
そして、
そうした男性たちによって世界の経済、特にブランドバッグや化粧品、高価な服やレストランなどのビジネスが支えられているのだ。
気になる女性と会ったら、
まずは足切りされない身なりを整えつつ、さも「君クラスの女性は何人も知っているぜ?調子に乗るなよ?」というマインドで接しよう。
決して、
「全然恋愛とかじゃなくて友達から始めようよ!」なんて雰囲気は出しては駄目だ。
向こうの女性があなたとお近づきになりたい雰囲気を出したら、それは素直に受け入れればいい。
そうでないなら、
自分と女性はあくまで対等、少なくとも下から見上げるようにその女性にセックスを恵んでもらうような雰囲気でアプローチしては駄目なのである。
モテない男の特徴と言われる要素は、
とにかく一つでも多く減らしていくのがモテる男への近道なのだ。
おわり
あわせて読みたい▼▼▼
→【非モテは小説『ぼく愛』を読まないからモテない?】