映画【ボヘミアンラプソディ】が何かと話題である。
伝説のロックバンド「クイーン」のボーカルである、フレディ・マーキュリーの生涯を描いた作品であるこの映画、是非とも通常のシアターで観ることを強烈にオススメする。
反対に、
映画関係者ならびに4DXを開発もしくは牛耳っている企業には申し訳ないが、この映画【ボヘミアンラプソディ】を無理やり4DXに順応させて上映するのはやめてほしいと声をそこそこの大きさで言いたい。
この記事がバズって、
4DXの関係者からやれ営業妨害だと訴えられたり襲撃されることを心配しながらも、やはり今回のこの大ヒット作【ボヘミアンラプソディ】と4DXの親和性は無いとこの場を借りて言わせてもらおう。
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目次
音楽映画でもある【ボヘミアンラプソディ】にシート振動は無理がある
そもそも今回私が観た映画【ボヘミアンラプソディ】は、音楽映画であると認識している。
イギリスのロックバンド「クイーン」のボーカルであり、世界中に愛されたフレディ・マーキュリーの生涯を描いた作品で、彼が自身の性の問題や家族との確執、そして病気との戦いが描かれている。
戦闘機や戦車が何台も出て来たり、ランボーみたいな男がマシンガンを何万発もぶっ放す映画では無い。
音楽映画なので、
当然演者たちが歌ったり楽器を演奏したりするシーンは多々登場する。
しかしながら、
そのシーンはむしろ視覚と聴覚の2つをもろに集中させてスクリーンにクギつけになるべき。
椅子が動いたり、上下左右に揺れたりする演出は全くもって必要ないのである。
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→【心のリフレッシュ(涙活)にオススメの映画とは?】
そもそも映画素人は4DXがなんなのかをそこまで知らない
「ところで、4DXってなに?」
これが映画を観る人の80%以上の人が持っている共通の疑問だ。
(異論反論は認めます)
私のような、
「映画を観るのは年に数回です!」のようないわゆる【映画素人】にとって、この見慣れない4DXというのはなんだかよくわからないものなのである。
実際にボヘミアンラプソディを観た後にググってみた。
(上映中は4DXを選択した事を後悔しながらも携帯電話の使用はマナー違反だからである)
4DXとは、現在、映画業界で最も注目を集める、最新の<体感型(4D)>映画上映システムです。
モーションシートが、映画のシーンに完全にマッチした形で、前後&上下左右に<動き>、その衝撃を再現。
さらに、嵐等のシーンでは<水>が降り、<風>が吹きつけ、雷鳴に劇場全体が<フラッシュ>する他、映画のシーンを感情的に盛り上げる<香り>や、臨場感を演出する<煙り>など、様々なエモーショナルな特殊効果で、≪目で観るだけの映画≫から≪体全体で感じる映画≫の鑑賞へと魅力的に転換致します。
通常のシアターでは得ることができない特殊効果によって、映画の持つ臨場感=魅力を最大限開放することができる、アトラクション・スタイルの映画上映システムです。
とのこと。
*参照サイト:https://www.unitedcinemas.jp/4dx/
カンタンにいうと、
映画の映像や音響にあわせて椅子が縦横無尽に動き、水・風・光が出てくる忍者のようなシステム
である。
うん、
【ボヘミアンラプソディ】には全く必要ない。
じっくりゆっくり、
クイーンの楽曲、そしてフレディ・マーキュリーの生涯を観させてくれればいい。
椅子は動く必要もないし、風も要らない。
無理やり水が出てきたシーンもあるけど、それはさすがに怒りすら覚えたよ。
映画【ボヘミアンラプソディ】はとにかくとってもいい映画。
2018年11月に封切りされて、
まだまだ公開終了の「こ」の字も出てこないほどの人気っぷり。
2018年に大ヒットした「カメラを止めるな!」に並ぶほどの人気を博している映画だ。
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→【映画「カメラを止めるな!」の伏線回収は素晴らしい?】
その映画の素晴らしさを4DXで観ることによってスポイルされる恐れがある。
私のような映画素人こそ、
「久々にいい映画を観たよ」とドヤ顔するためにもストーリーに集中できる環境でこの映画を鑑賞すべきだ。
映画【ボヘミアンラプソディ】をデートで観るなら絶っっっ対に4DXは避けよう
映画【ボヘミアンラプソディ】はその人気もあってか、
女をデートに誘う口実にもってこいの名作であるし、当然女から好きな男をデートに誘う口実にもなるとにかくいい映画である。
映画はエンターテイメントだが、
決してアトラクションではない。
ネタバレしないように話をするが、
とにかく4DXの機能(椅子の動作、水・風・光の演出)をこれでもかと無理やり作品内に当てはめているところがとっても残念であった。
ストーリーに関係ない部分で話をすれば、
車を走らせているシーンで無理やり座席を振動させる。
雨のシーンで無理やり水をシュッと出す。
クイーンのライブシーンで無理やり座席を上下左右にゆりかごのように揺らす。
いやいや、
むしろ乗り物酔いしがちな人は気分悪くするっつーの。
実際に、
映画が上映されているにも関わらず席を立つ人がちらほら見られた。
(いや、それ絶対乗り物酔いでしょ!?)
と、
心の中で思いっきりツッコミを入れていたのは言うまでもない。
そんな過剰演出の【ボヘミアンラプソディ】4DX劇場版。
こちらへ女をデートに誘うのは絶対にやめておこう。
もし、
4DXが初体験だという女であれば、余計にやめておけ!と声を荒げて言わせてもらう。
とにかく演出過多で映画の内容に集中できなくなるから。
・乗り物酔いする可能性すらあるから。
・「コイツ、まじでセンスねーな」と言われるから。
・映画観終わった後の雰囲気、確実にマイナスになるから。
日々モテの情報を発信している人間として、
勇気を持って好意を寄せている女に映画を口実に誘った男がたった2時間ほどの映画で玉砕するのを見たくはない。
通常のシアターで段取りすれば、
確実のその男の評価は上がることはあっても下がることはないだろう。
それだけ映画【ボヘミアンラプソディ】は素晴らしい映画なのである。
観に行く前日にすでに観ていた知人は、
目をひん剥いて「これで感動しない人間は芸術のわからないクソ野郎だ」とまで言ってのけた。
そのクソ野郎にならないためにも、
ボヘミアンラプソディは4DXではなく通常のシアターで観るべきである。
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→【ちょうどいいブスブームを活用すればモテるようになる?】
「よくわからないけど4DXって値段高いからいい感じなんでしょ?」が映画素人がハマる落とし穴
劇場で4DX版で映画を観る場合、
通常の大人料金(1,800円)よりも高い値段設定となっている。
その差額、なんと1,000円!!
牛丼チェーン店に行けば満腹になれる金額である。
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→【モテる男の体は牛丼チェーン店でも作れる?】
(認めたくないが)私のような映画素人は、
「4DX?よくわからないけど値段が高いから多分音とかなんかイイ感じなんでしょ?」
と安易に4DX劇場版を選んでしまいがち。
恥ずかしながら、
私自身も嫁との久々のデートだったので、なるべくいい環境で映画を観て欲しかったという純粋な気持ちの元で【ボヘミアンラプソディ】4DX劇場版を選んだのだ。
世の中、
高い値段のものが必ずその人を満足させる訳ではない。
その残酷な真実は痛感した出来事でもあった。
ちなみに、
妻は4DXの演出にめちゃくちゃ困惑しながらも、彼女の「久々の映画に来たー!」という満足感が私の想像をはるかに超えていたのでなんとか事なきを得た。
心無い女であったら、
音楽映画である【ボヘミアンラプソディ】を4DX版で席を確保した私なぞ象に踏まれる蟻のごとくなかったものとして扱われていただろう。
彼女を今後も幸せにしていこうと確認できたのは不幸中の幸いである。
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まとめ
何度も言及するようで申し訳ないが、
とにかく映画【ボヘミアンラプソディ】は素晴らしい映画である。
是非とも公開が終わる前に劇場で観る事を是非オススメする。
そして、
4DXは選ばずに必ず通常のシアターで席を確保することをお忘れなく。
気になる女を映画を口実にデートに誘うのは、古今東西全ての男の共通している。
せっかくの楽しい時間を、
乗り物酔いと「コイツ、センス無ーわ」の感情でダメになることは人生折り返しに来た私としても至極不本意。
むしろ、
映画の感想を語り合いながらさらなる素敵な時間を映画鑑賞後に過ごして欲しいと思っている。
そのためにも、
ぜひこの記事が多くの人に届くことを心から願う。
おわり
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