モテる男のハマる趣味や分野に出会う方法!人生でハマるものに出会うには【真剣さ・体力・好奇心】が必要である
石川
で、僕は常に糸くずを持ってたんですよ。それを使って女の子に「すみません、糸くずついてますよ」と話しかけるために。
吉田
ついてないけど(笑)。
これはどうすれば幸せになれるか科学的に考えてみたという本の中にある、予防医学研究者の石川善樹氏と、ニッポン放送アナウンサー吉田尚記氏との対談の一部である。
この部分を読んだだけでも、普段からモテを目指す男性諸君は胸がザワザワしたのではないだろうか(笑)。
モテる男は、ハマるもの、没頭できる趣味や分野を持っている。
では、モテ男たちはどうやってそれらに出会うことができたのだろうか。
今回はこの部分を深掘りするとともに、自分がハマるものを探す方法についてみていこうと思う。
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目次
彼女つくるなんて、数式解くより簡単じゃねーか
石川善樹氏は、東京大学医学部に進むほどの秀才。もちろん学生時代は勉強ばかりやっていて、女性と話す機会がほぼゼロだった。しかも、周りもオタクばかり(笑)。
それから大学に進むにあたり、どうやら大学には女の子がたくさんいるらしい、との情報をキャッチし、大学デビューを目論む。
だが、どうやって女の子と話せばいいのかわからない。
どうすればモテるようになるのかがわからない。
そこから、東大生らしく「女性のことを研究しよう」となったのである(笑)。
さすが東大生。
女の子と話すには、まずは女の子と知り合いにならないといけない。
そのためには、女の子に連絡先を聞かなければならない。
この辺りのロジックは皆さんにはお馴染みだろう。
彼女をつくるためには、告白をしなければならない
↓
告白するにはそもそも論でデートに誘わなければならない。
↓
デートに誘うにはまずは連絡先を交換しなければならない。
こういうロジックである。
そこから導き出された連絡先交換作戦、通称「ナンパ」のやり方が、「糸くずを常に持っておく」なのであった。
井の頭線の下北沢駅で渋谷行きのホームに糸くずを持って立つ
↓
女の子に「糸くずついてますよ」と話しかける
↓
女の子は「ああ、ありがとうございます」となる
↓
石川氏がパッと背を向けると、背中に「私はバカです」と書かれた紙が貼ってある
↓
糸くずを取ってくれた人にそんな紙がついていたら気になる(返報性の原理)
↓
女の子から「あのー、何かついてますよ」という流れになる
↓
「うわ、これ友達がやったんだ!やられたなー」と会話がスタートする
↓
下北沢駅の渋谷行きホームで待つ人はだいたい渋谷まで行く
↓
電車の中で仲良くなり、そのまま連絡先を交換する
こうした流れで、東大生である石川氏は女の子の連絡先を量産していったのである、とはならず、これはあくまでイメージトレーニングの中での手順だったのである(笑)。
このロジック通りに実践して女の子の連絡先がゲットできるなら、数式を解くより簡単じゃねーかとなってしまうのだが、さすがにそうはならず、結局は非モテの妄想止まりとなったのだ(笑)。
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女の研究をしていたら、ダイエットの研究にハマった
そんなことを妄想しているうちに、
「じゃあ世の中の女の人は何を考えているのか」
「どうすれば女の人に選ばれる男になれるのか」
を真剣に研究しようと思い立った石川氏。
そこで選んだ方法がまた面白いのだが、なんと国会図書館に行って過去30年分くらいの女性誌をずぅーっと読んだのである(笑)。女性はどんな男が好きなんだろう、と。
そこで得られた女性が好きな男のデータがこちら。
第3位 かっこいい人
第2位 おもしろい人
第1位 頼りになる人
じゃあ、頼りになる男になるには、女性が困っていることを解決してあげればいい。では、女性は一体何に困っているのか。
石川氏が過去30年分の女性誌を読んで発見した女性の悩み、それがダイエットであることに気がつく。
どうすれば彼女ができるのか、でスタートしたものが、いつの間にか女性のダイエット研究に繋がっていったのである(笑)。
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ダイエットについて考え始めたら、恋とかどうでもよくなった
彼女作りのきっかけで読んだ膨大な女性誌を読んだことから、女性は慢性的にダイエットについて悩んでいることに気が付いた石川氏。
そこからダイエットについて調べていくと、体重の増減推移を見るには数学が必要、太る習慣について調べるには脳科学が必要、貧しい人ほど太りやすいという問題は社会的な問題でもある。つまり、人生そのものの縮図がダイエットに集まっている、と気がつくのである。
この辺りから、モチベーションが「彼女を作る」から「未解決の問題を解きたい」になり、結局20代は彼女も作らずにダイエットの研究に没頭することになったのだ。
(のちの30代になってお花見で初めて会った女性と無事に結婚した石川善樹氏。詳しくはこの本を読んで欲しい)
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ハマるものを探すには真剣さ・体力・好奇心が必要
今回紹介した石川善樹氏の例を取ってみても、人生において何がきっかけで自分の進むべき道が決まるのかわからないのだ、と改めて思う。
一つ言えるのは、どんなことも真剣に取り組むことで、そこから派生する分野や専門性が自分とがっちりマッチして将来のやるべきことが見つかる、ということだ。
今モテている男たちも、どうすればモテるようになるのか真剣に考え、方法論を編み出し、それを愚直に繰り返し実行したので、モテを手に入れたのである。
そこから物事の本質を抽出し、他の自分が興味のある分野や趣味に派生させてハマるものに出会っていったのだ。
今やっている仕事や副業、趣味が本当に人生において役に立つかどうかなんてやってみないとわからない。
ただ、自分で決めた課題(彼女を作る、モテる、稼ぐ)に対し、真剣に向き合うことで初めて新たに発見できる何かに出会うことができるのである。
芽が出そうにないと損切りするのももちろん大事だ。有限であるお金や時間を投下する対象はなるべく早い段階(20代や30代前半)で見つけておきたい。
しかしながら、興味のあるものに対して真剣に取り組むことなく損切りしてしまうのも考えものである。
気が付いたら何時間も没頭していた、という状態になるには、その分野の深いところを知る努力をし、その果てしない深さを楽しむことが必要だと考える。
どんなことがきっかけになるのかわからない。
人生でハマるものに出会うには、まずはどんなことに対しても真剣になれるメンタルと体力、そして好奇心を養っておくことが男には大事なのではないかと思う。
おわり
参考書籍
→【どうすれば幸せになれるか科学的に考えてみた】
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