男が女にモテるにはどうしたらいいのか?
これはおそらく人類が人類と呼ばれ始めてからの永遠のテーマである。
モテ=好きな人との子孫を残すこと
このように定義しても、
おそらく異論や反論はそこまで多くないはず。
男が好きな女と結ばれるには、
やはりモテるようになるしかないのである。
世の中には、
女にモテる方法と称して様々な流派がある。
モテる方法の種類や流派はモテる男の数だけ存在すると言っても過言ではない。
だが、
ここで私が主張したいのが「モテの本質は同じ」ということだ。
流派こそ違えど、
女への接し方、考え方などにそこまで相違はない。
(資本主義社会が生んだ【男に金を使わせる消費ファーストの恋愛】は完全に間違っているが(笑))
以前から、
私は推奨する正しい恋愛戦略として2つの流派を紹介している。
それが、
藤沢数希氏が提唱する【恋愛工学】と、水野敬也氏(水野愛也とも呼ばれる)【LOVE理論】だ。
もしも、
「モテの本質は同じ」なのであれば、私が推奨する【恋愛工学】と【LOVE理論】にも共通するポイントがあるはずである。
そこで、
今回は【恋愛工学】と【LOVE理論】の共通点があるかどうかを調べ、「モテの本質は同じ」であることを確認してみたいと思う。
北斗神拳も南斗聖拳も、
中国発祥の拳法・武術であることには変わりない。
ただ、
北斗神拳は【陰】であり秘孔などを使って相手の体内から破壊する流派で、南斗聖拳は【陽】で相手の外部を攻撃、破壊する流派であるだけ。
つまり、
ともに世紀末を終わらせるための拳法である、という理論と一緒だ。
モテの本質を捉えることができれば、
どんな状況、どんな相手でもモテることが可能になる。
「お前はもう、モテている・・・」
ケンシロウにこう言われる日もそう遠くない。
1人でも多くのモテない男が非モテを脱却し、
女にも家族にも社会にも必要とされるモテ男になる手助けになれば幸いだ。
早速見ていこう。
こちらの記事もオススメ▼▼▼
https://man-labo.com/archives/1980
目次
【恋愛工学】と【LOVE理論】の共通点①
セックスしていない女を好きになって余裕がなくなるとモテない
付き合ってもない、セックスもしていない女を猛烈に好きになり、余裕を失うまたは我を失うとより一層モテなくなる、という現象がある。
この状態になると、
男はどんどん妄想に走るようになり、どんどん思考や行動、言動がキモくなる。
この状態になることは絶対に避けたいというのが、モテの本質だ。
では、
【恋愛工学】と【LOVE理論】ではこのモテの本質をしっかりと押さえてあるのだろうか。
【恋愛工学】では、
このような状態を非モテコミットと表現している。
恋愛工学を提唱した藤沢数希氏は、
非モテコミットに陥りそうになったら「10人の女を抱こう」と推奨している。
では【LOVE理論】ではどうか。
【LOVE理論】では、執着の分散理論としてやはり女への執着を悪と考えて改善すべきと提唱している。
著書【LOVE理論】によれば、
口説く女が1人だけしかいない状態だとテンパり、どんどん余裕がなくなり口説けなくなってしまう、とある。
女に対してテンパらないようにするには、
5人以上の女を同時に口説くと、ほとんどテンパらなくなり、心の余裕が生まれてくるようになる。その心の余裕に女は自信を感じ、その男に魅力を感じるようになるのである。
好きでもないどうでもいい女の前ではいつもの自分でいられるし、そういう女からはホレられたりもする。しかし、好きな女の前に出るとどうしても緊張して余裕がなくなる。だから会話もきごちなくなく。女はそういうお前を見て気持ち悪いと思うのだ。
(LOVE理論より抜粋)
【恋愛工学】でも【LOVE理論】でも、
女を一方的に好きになると逆にモテなくなる、というモテの本質を指摘している。
男がモテるようになるには、
好きな女の前でも普段通りに接することができるように、複数の女に同時にアプローチして心の余裕、自信を持っておくことが大事なのである。
関連記事▼▼▼
→【非モテコミットとは? 恋愛工学.com】
【恋愛工学】と【LOVE理論】の共通点②
モテないうちはどんな女でもいいのでまずはセックスする
女が好きな男というのは、
「他の女にモテているけど自分だけを見てくれる男」である。
それは別の言い方をすれば、
女の1人や2人を口説き落とせないようなヤツは男としてポンコツである、ということでもある。
男が女にモテるようになるには、
まずは経験値を積んで女慣れしておくことが重要だ。
ではこのモテの本質は、
【恋愛工学】と【LOVE理論】それぞれでどう指摘されているのであろうか。
まずは【恋愛工学】。
【恋愛工学】では、
まずはどんな女でも積極的にアプローチして経験値を積もうという意味の「Easy Win First」という考えが存在する。
簡単な(Easy)勝ち(Win:女とセックスする)を最優先に(First)ということだ。
【恋愛工学】でも、
女性経験がないくせにモテようなんざ100万年早いわ、とモテない男たちに警告している。
自分が好きな女、美人だと思うような女と対等以上に接して口説き落とすには、
まずはどんな女でもいいのでセックスできそうな状況であればどんどん果敢にトライしていこうということである。
では、
続いて【LOVE理論】ではどうか。
こちらの流派では【BTO理論】というものがある。
セックスに関して過剰な期待、幻想を抱いて女を神格化してもそれは心の余裕を失う原因となりうる。
まずは、
生身の女を抱き、その感触、ニオイ、各部位の実物などをその目で確認し女慣れしておくことが重要であると【LOVE理論】では説いている。
「どんな女とでもいいからとにかくセックスする(童貞を捨てる)」
「理想にたどり着くために、現実を見るのだ」
(LOVE理論より抜粋)
このように、
【LOVE理論】でも「まずはどんな女でもいいから経験を積んで女慣れしておく」ことを推奨している。
ちなみに、
BTOとは、【ブサイク・ティーチャー・オノ】のそれぞれの頭文字をとったものである(笑)。
【LOVE理論】提唱者である水野敬也氏が、
女への過度の期待、神格化を防ぐために彼が最初にセックスした女が「小野」という名前だったことにあやかってBTO理論と名付けたようである。
(*実は、小野という名前は仮名であり実際はアルファベットOから始まる違う名字の女だったらしい。【LOVE理論】出版にあたり初めて童貞を捨てた某彼女への配慮が素晴らしい。このあたりの水野氏の優しさはモテない男は見習うべきだろう(笑))
このBTO理論によって、
水野氏はモテモテ街道をさらに驀進するきっかけとなった。
それを感じさせるエピソードがこちら。
1853年、江戸湾浦賀に黒船が来航した。ペリーの来航である。この事件をきっかけに200年以上続いた鎖国は解かれ、日本は新たな世界に踏み出した。これと同様に、幻想という名の鎖に20年近く縛られた俺を、小野のぶつぶつだらけの真っ黒な乳首がー黒船乳首がー現実に解き放ってくれたのだ。そんな彼女に感謝の意をこめて、毎年、俺が童貞を捨てた6月22日は、あえて、小野をオカズに昇天することを自分に課している。
(LOVE理論より抜粋)
【恋愛工学】でも【LOVE理論】でも、
男の童貞、経験の少なさに対して一切の価値を見出していない。
男がモテるようになるには豊富な経験値が必要だと主張し、
いつか出会うであろう理想の女にビビらないよう女慣れするまではどんな女でも積極的にセックストライをしていくべきである、という本質を両派で指摘しているのである。
https://man-labo.com/archives/3979
【恋愛工学】と【LOVE理論】の共通点③
女は好きな人とセックスするのではなくセックスした人を好きになる
3つ目のモテの本質はこちら。
今までの漠然とした恋愛観、いや、間違った恋愛観と言わせてもらおう。
多くの人が未だ信じて止まない間違った恋愛観だと、
男と女が出会う→友達から開始する→やがて恋愛感情が生まれる→告白し付き合う→セックスする
という順序が正解だと思われている。
しかし、モテの本質としてはこれは真実ではなく、
「女は好きな人とセックスするのではなくセックスした人を好きになる」が真実なのである。
このモテの本質を、
【恋愛工学】ではセックストリガー理論として表している。
友達から始めましょう(=フレンドシップ戦略)でスタートするのではなく、
セックスすることによって、銃の引き金(トリガー)を引き銃弾が放たれるように女の恋愛感情が湧き出す、という理論である。
女にとって自分の肉体は商品価値そのもの。
決して自分を安売りしているわけではない。
貞操感覚はしっかりと持っているはずと女は自覚している。
その女が、
(この目の前の男にあれよあれよとカラダを許してしまったということは、自分の潜在意識または無意識下でこの男はいい男、モテる男、いい遺伝子をもつオスと判断したのね。)
(ということは、
自分はこの男のことが好きで、ヤリマンとレッテルを貼られないためにもこの男を自信を持って好きと言うことが正解なんだわ!)
と、
女の脳内で結論付けさせる効果が【セックストリガー理論】なのである。
また、
こちらの記事【モテ男が知っておくべき女の3つの生存戦略ルール】にもあるように、女はモテ男(ヤリチン)の遺伝子で子孫を増やし後世にもより多くの自分の遺伝子を残そうと思っている。
ゆえに、
女は建前では「チャラい男はいやだ」「ヤリチンなど論外」と言っておきながら、本音では「女慣れして他の女からもいい男判定されている男の遺伝子が欲しい」と思っているのである。
だからこそ、
付き合う付き合わないと言った曖昧な口頭契約をすっ飛ばして、スマートに(あくまで関係を迫ってきたのは男の方で女側には落ち度はない状態を作ってくれて)セックスまで誘導してくれる男に引かれるし、実際にその男を好きになるのだ。
これが【恋愛工学】における、
「女は好きな人とセックスするのではなく、セックスした人を好きになる」と言うモテの本質のロジックである。
では、
【LOVE理論】ではどうか。
【LOVE理論】では、【アリアリ理論】としてこのモテの本質をきちんと指摘している。
セックスと言うものは、
女にとっては価値そのものである。女が日々美容を気にしたり着飾ったり若さを維持するのは、全ては自分の持つセックスと言う価値を高める行為に他ならない。
そうして女は、
自分の持つセックスの価値を最大限に高め、そしていかに男に高値で売りつけるかを思案しているのだ。つまり、
もし仮にその場の勢いであってもセックスした相手がしょぼいと困るのである。セックスをした相手の男がしょぼいと、自分もしょぼいということになってしまう。(中略)だから女は、セックスをした後はこう考える。「かなりブサイクな男だったけど・・・。でも優しいところもあったし。全然お金持ってないけど、でも面白い人だったし・・・アリかな。うん。アリかナシかで言ったら、アリ。あの男アリだわ。全然アリ」
(LOVE理論より抜粋)
こう自分に言い聞かせ、自分の判断ミスではなかったと自己説得を始めるのだ。
【LOVE理論】では、
「女は好きになった人とセックスするのではなく、セックスした人を好きになる」というモテの本質をこのように説明しているのである。
つまり、モテない男が女からモテるようになるには、
【恋愛工学】側から見ても【LOVE理論】側から見ても、まずは女とセックスすることを最優先に考え行動することによって、女のハートをがっちりキャッチするべきなのである。
女が自分自身の身体に価値を見出していればいるほど、
その女とベッドインした時の女が男を好きになる確率はグンと上がり、その男はモテるようになる。
無論、
「セックスすればいい」と無理やり行為に及ぶのは言語道断であり、それは犯罪でもあるので曲解しないようにしよう。
女をスマートに誘う。
「え、今日はこんなはずじゃなかったのに・・・」
のような状況をスッと作ってセックスへと導くスキルを身につけることが、モテには必要であり、そしてモテの本質なのである。
恋愛工学を学んだらあとは試行回数を増やして結果にコミットしよう
恋愛工学やLOVE理論の本質やテクニックを学んだあとは、
実際にスタティスティカル・アービトラージで出会う回数を増やしていき結果にコミットしよう。
恋愛工学の真髄は、
この公式に詰め込まれていると言っても過言ではない。
ヒットレシオとは、
つまりはイイ男の度合い。
容姿やトーク、センス、稼ぎ、ファッションなどと考えていい。
そして、
試行回数とは、とにかくACSモデルで女と出会う回数。
つまり、
モテ(=女とゴールする)には、ヒットレシオを上げて試行回数を重ねることが重要なのである。
女性と出会う方法はいくつかあるが、
やはりいちばん手っ取り早いのはストリートでのナンパ、通称ストナンである。
ストナンでは、
・自分で好みの女性を選べる
・自分次第でいくらでも声掛けが出来る
・メンタルが強くなる
といったメリットがあるので、
非モテであればあるほど挑戦して欲しいジャンルである。
あとは、
オープンテラスがあるレストランなどで食事をしている女性に「美味しそうですね」とか「このお店って有名なんですか?」などと声を掛けてオープンを狙うレスナン(レストランナンパ)などもアリだろう。
紳士的にアプローチすれば、
よほどのことが無い限り塩対応、ガンシカ対応されることもないので試してみる価値はある。
だが、
恋愛工学では基本的にいくつかのオープナーと呼ばれる女性への声の掛け方があるとされるが、いずれも正しい解はない。
※コミック版【ぼくは愛を証明しようと思う】でオープナーの具体的な例を漫画で掲載してあるので興味がある方はチェックしてみよう。
どんなオープナーであれ、
無視されたり馬鹿にされたりする恐怖に打ち克ち、勇気を振り絞って声を掛けることができさえすれば後は結構どうとでもなる。
出会って会話をつなげ、
その場で連れ出すかまたはLINEを聞いて後日アポに取り付ければ、あとはそれぞれの恋愛工学をするだけである。
前述した恋愛工学ACSモデルだ。
一番ダメなのが、
理由をつけて地蔵化すること。
地蔵・・・ストリートでお地蔵さんのように立ちすくんでしまいなんにも行動できなくなる状態
これはストナンに限らず、
人生においても覚えておきたい教訓なのだが、行動しない者(=地蔵)には成果は訪れない、ということである。
世の中で成功を収めている人や女性にモテモテな男性は、
人生のどこかの段階で必ず恐怖を克服して実際にアクションを起こしているからこそ今現在の成功や幸福を手に入れているということを忘れてはいけない。
あとは、
文明の利器を使ってネトナン(出会いアプリを通じて出会いを作る)するというのもアリだ。
最近では、
どうやらネトナンで主流なのがPairsの模様。
いまではネトナンでの成功率を上げるために、
プロフィールの書き方であったりイケてる写真の撮り方などの情報もたくさんリリースされている。
Pairsなどの出会いアプリで試行回数を増やしたいと思っている人はぜひチェックしてみよう。
まとめ
①セックスしていない女を好きになって余裕がなくなるとモテない
②モテないうちはどんな女でもいいのでまずはセックスする
③女は好きな人とセックスするのではなくセックスした人を好きになる
他にも多くのモテの本質が存在するが、
今回調べて見た【恋愛工学】と【LOVE理論】でのモテの本質の共通点は上記の3点であった。
いずれも共通キーワードが「セックス」であることは下ネタのようで恐縮だが、
誤解を恐れずに言えば、男にとっても女にとってもモテとは「子孫繁栄のための生殖活動」という生物の本能に基づいた要素なのだ。
まさに冒頭での、
モテ=好きな人との子孫を残すこと
が正しいと示している。
このモテの本質を【恋愛工学】とフィルターを通した場合と【LOVE理論】といフィルターを通した場合とで見た場合、フィルターの種類とろ過方法が違うだけで、最後に流れ出る抽出物は同じ味、同じ風味なのである。
流派はどこであろうと「モテの本質は同じ」だと理解しておけば、「流派が違うからモテない」「あっちの流派の方がいい」などと言った木を見て森を見ず、のようなことは起こらない。
男がモテるには、
流派にとらわれずにモテの本質をしっかりと捉えて自己鍛錬をしていくべきなのである。
おわり
参考文献
※私が普段愛飲しているのがテストフェン18000。
頭が良くて、且つたくましい男になるべく日々筋トレを取り入れているが、さらにテストフェン18000を毎日飲むことでスマートなモテモテボディを維持している。
バカとヒョロガリはモテない。
3枚服を買うより3キロ痩せたほうがイイに決まっている。
詳しくはこちら↓。
→【カフェイン摂るとモテる?】
→【カッコいい筋肉はモテる?】