錯覚資産を使い成功するために必要なのは【0→1の成果】と【勘違いされる力を養う継続性】である
錯覚資産を上手に利用して成功するには、実は2つの要素が必要である。
それは、
・0→1の成功体験、可視化できる成果
・勘違いされる力を養う継続性
の二つ。
どういうことなのか、
巷で何かと話題の錯覚資産の上手な利用方法を考えてみよう。
*)題材となる本はこちら
【人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている】ふろむだ著
関連記事▼▼▼
→【錯覚資産を知った時の衝撃は恋愛工学を知った時と同じだった!】
→【錯覚資産で成功するために恋愛工学の藤沢数希氏が実際に取り組んだ0→1の成果とは?】
何の成果も持たずに錯覚資産は使えない
「人を勘違いさせれば成功する」
「どうすれば人を勘違いさせることができるのか」
ネットの書評や錯覚資産の使い方、錯覚資産の是非を見ていると、
錯覚資産=悪・詐欺・欺瞞
のような意見が多い。
確かに、
さも優秀そうな振る舞い、格好、話し方、容姿をトレーニングして身につければ、錯覚資産として「あの人は優秀だ」と勘違いさせることができるかもしれない。
だが、
「付け焼き刃で身につけたハリボテの実力はいずれバレる」という意見を言っている人も多かったのも事実だ。
それもそのはず。
気の早い人は、錯覚資産を最大限利用する大前提が抜けたまま、表面的な錯覚資産の威力に魅力を感じてしまっていたのだ。
錯覚資産を使うにはベースとなる成功・成果が必要
錯覚資産は、あくまで
「一つの成功によって他の要素も優秀に見せることができる力」
なのである。
人々を勘違いさせるには、まずは人々が「この成果はすごい・優秀だ」と褒めてくれるような成功体験や成果を手にしなければならないのだ。
結局、
この誰もが「それはすごい成果だ!」と認めてくれるようなものを手にするには、それ相応の努力と正しいやり方、そしてある一定期間の継続が必要となってくる。
私が愛読する「週刊金融日記」でも、このふろむだ氏の【人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている】についての考察が書かれている号があった。
そこには、発行人で恋愛工学提唱者でもある藤沢数希氏も錯覚資産の威力は認めた上で、結局はある一定の期間で努力をして成果を収めているのである。
参考:週刊金融日記 第334号
→【女をディスる時は質問形式にしてマイルドにするとモテる?】
この部分がすっぽり抜け落ちたまま、「錯覚資産はスゲー」と曲解していても、おそらくその人はなんの成功も収められない、ただの【イタイひと】として不毛な人生を送ることになるだろう。
錯覚資産を上手に利用する大前提として、
まずは客観的に高評価を得られる成果(*)を出すことを忘れてはいけない。
(*)ちなみに、この成果というのは、錯覚資産を使おうとする環境によってそれぞれが異なる。
所属する会社で錯覚資産を使うなら、社内で高評価を得られる成果が必要であり、いわゆる世間一般の不特定多数の人がすごい!と思うような成果は必要ない。
・社内プロジェクトで最年少で予算120%達成!
・営業成績3年連続TOP3入り!
これらはその会社内では高評価をもらえる成果だが、一般の人から見たら「だからなに?」と一蹴されてしまう。
このように、自分がどの環境(SNS、政界、スポーツ界、芸能界、サークル内など)で錯覚資産を使うのかをよく吟味してから、どんな成果を手にすればいいのかをよく考えよう。
あわせて読みたい▼▼▼
→【いいニオイの男はそれだけで錯覚資産となりモテる?】
錯覚資産を利用するもう一つの要素は【勘違いされる力を養う継続性】
錯覚資産で自分の評価をどんどん上げていくには、まずは0⇨1ベースで何かしらの客観的に高評価を得られる成果が必要だと述べた。
それさえ手に入れれば、あとは【人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている】に書いてある内容をそのまま実践すればOKなのだが、心理学や人間の行動に基づいたロジックで錯覚資産を使いこなすのは一朝一夕では難しい。
そこで、
明日からできる錯覚資産を上手に利用する方法を伝授しよう。
それは、
勘違いされる力を養う継続性である。
では、
何を継続すればいいのか?
それは、
人として当たり前のことを継続することである。
・挨拶をきちんとする
・「ありがとう」や「ごめんなさい」が言える
・清潔感に気をつけて人を不快にさせない
・健康を維持する
・前向きな姿勢を持つ
・相手の気持ちを汲む人間性を持つ
・最低限のファッションを心得る(できればおしゃれと言われる)
結局、
これらのような人として当たり前のことを毎日継続している人は、ある一定の努力を投入して得た成果があれば「さすが!きっといつか評価されると思っていた」と周囲からさらなる評価や応援を得ることができる。
自ら錯覚資産を使おうとするのではなく、結果として錯覚資産が発動してしまったという状況をいかに作れるか、なのである。
人として当たり前のことを継続してできる人は、やがて人の心を動かし、「あいつにチャンスを与えてみよう」となる。
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→【厚い胸板はモテるための錯覚資産になる?】
この形で錯覚資産がうまくワークすれば、その人も周りの人もハッピーになるだろうし、後から「騙しやがって!この詐欺師め!」と石を投げられることもない。
自分が努力して得た成果を生かすには、本書で述べられているようなテクニカルな面ももちろん必要だろう。
でも、
他人の錯覚を利用するのもいいが、自分でできる範囲で成果を認めてもらう方法もあるということも覚えておいてほしい。
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→【ホワイトニングで歯を白くキレイにすれば錯覚資産となりモテる?】
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まとめ
錯覚資産というキャッチーな言葉によって、「人を騙し勘違いさせることで自分がのし上がる」みたいな風潮があるのは事実だろう。
もちろん、
それこそがふろむだ氏が【人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている】で主張した錯覚資産の威力でもあるし、メディアの拡散力でもある。それを理解できたのも、この本の魅力だと感じている。
錯覚資産を使いこなすには、
「相手を勘違いさせようとする考え方」を真っ先に持つのではなく、
・まずは0→1で成果を出すこと
・継続的に人間性を高めて周囲が勝手に評価してくれる(勘違いされる力)環境作り
が必要であることを、今一度覚えておいてほしい。
おわり
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