「痩せてモテたい」
「デブを解消して過去の恋人を見返したい」
「今度のデートまでに少しでもダイエットしたい」
こんな風に考えている男女は少なくないだろう。
私も常々、
「3枚服を買うなら3キロ痩せよう」
と（エラソーに）言っているので気持ちは十分に理解しているつもりだ。
ダイエットと言えば、
やはりまず頭に浮かぶのが「カロリー計算」だろう。
自分がこれから食べる食事が大体何カロリーなのかを計算して、なるべくカロリーが少ないものでお腹を満たし太らないようにするのが一般的なダイエットと言われている。
しかし、
最近の研究によって実はカロリーはそこまで太るかどうかに関係しないことがわかっている。
では、
どんな栄養素が太る原因になるのだろうか。
それは、
糖質である。
糖質さえ避けておけば太りにくい、または痩せるようになるのである。
今回は【医師が教える食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68】という書籍を元に、モテるために痩せようとしている男にダイエットに関する必要な知識を書いていこう。
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目次
モテる男が知るべきダイエットの新常識1 カロリーと肥満は関係ない
「痩せるには消費カロリーよりも摂取カロリーが少なければ痩せる」
誰もが信じて疑わないダイエット方法だが、
実は【医師が教える食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68】著者の牧田善二先生に言わせれば、カロリーは肥満とは関係ないという。 
肥満、太る原因は血糖値が上がることで発生するのであり、血糖値を上げる糖質（炭水化物、砂糖類）を控えれば痩せていくのである。
ということは、
今までのようにメニューにカロリーが書いてあるかどうかを気にしたり、逆に摂取カロリーが消費カロリーを下回っているのでご飯やパスタ、麺類を食べても大丈夫、と言った知識は一旦白紙に戻したほうがいいのだ。
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モテる男が知るべきダイエットの新常識2 1日の糖質量を抑えれば痩せる
では、
カロリーは無視していいとして、どのようにすれば痩せるようになるのか。
それは、
1日の糖質の摂取量を60g以内に抑えるということだ。
体重維持（太らず、痩せすぎない状態）を目標にするのであれば、
1日の糖質の摂取量を男は120g以内、女は110g以内に抑えればいい。
糖質60gと言われてもピンとこない人のために、
代表的な食事に含まれる糖質の量をいくつか挙げておこう。
・ご飯1膳 55.2g
・スパゲッティ 68.3g
・ざるそば 50.5g
・とんこつラーメン 66.1g
・牛丼 84.5g
・ビーフカレー 87.9g
引用
【医師が教える食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68】p113より
ざっとこんな感じである。
成人男性の1日の消費カロリーはおよそ2,200~2,300。
このカロリー以内ならば何を食べても太らないと思ってシコシコ計算しながら食事をコントロールしても、実際に糖質が120gをオーバーしたらどんどん太ってしまう。
逆に、
どんなにカロリーを摂取しても糖質を食べさえしなければ体重は増えることもないし、肥満になる心配もないということなのだ。
普段から筋トレ→ステーキというルーティンを踏んでいる意識高いモテ男たちにも朗報なのだが、著書によれば牛ステーキはロースもヒレも100gあたりの糖質はなんと2g前後。
つまり、
肉はどんなに食べても一向に構わないということになる。
トレーニング後はご飯やパンなどの糖質を減らして、その分お肉の量を増やしたりブロッコリーやサラダなどの野菜の量を増やしてお腹を満たすことで筋肉が増えてさらに脂肪が減っていき、女が「抱かれたいかも」と思うようなモテボディを手に入れることができるのである。
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モテる男が知るべきダイエットの新常識3 ビールはやめて白ワインを飲めば痩せる
これまでは糖質や食事に関するモテ男が知るべき知識を書いてきたが、
大人の男性にどうしても避けて通れないのがアルコール。
デートの際はもちろんのこと、
付き合いで酒の席でお酒を飲まなければならないことも少なくない。
そんな時も、
糖質が多いアルコールと少ないアルコールを把握しておけば太る心配もない。
糖質が多いアルコールの代表格はやはりビールと発泡酒。
ビールは350mlで糖質が10.9g。
発泡酒は350mlで糖質が12.6gも含まれている。
もしも酒の席を減らさずに体重を維持またはモテボディのためにダイエットを継続したいのであれば、ビールや発泡酒は避けるようにしよう。
では、
どんなアルコールが1番いいのだろうか。
それは辛口の白ワインである。
牧田善二先生によると、
白ワインは疲労回復や整腸作用があると言われている酒石酸が豊富なため飲めば飲むほど痩せやすくなるのだという。
これは、
医学誌【The American Journal of Clinical Nutrition】に寄せられた論文にも書いてあり、2004年にもドイツで同様の報告がなされている。
ちなみに、
白ワインの100mlに含まれる糖質は2.0g。赤ワインは同量で1.5g。
白ワインならば体重の増減を気にすることなく飲んでいいということになる。
女とのデート、特に若い女の場合は、
ワインに関する知識はそこまで多くないことがある。
「白ワインは痩せる効果があるんだよ」
といったうんちくをデートの時に一発かませば「なんでも知ってるのね。かっこいい」となる可能性はグンと上がる。
すでにその時には男は糖質を日々60g以内に制限しているはずなので、
均整の取れたモテボディを手に入れているはずだ。あとはほろ酔いになった彼女を優しくエスコートしてあげれば、糖質以上に甘い時間を2人でゆっくり過ごすことができるだろう。
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→【女とのデートにオススメなワインの楽しみ方とは？】
その他にも、
【医師が教える食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68】にはモテ男が知っておくべき多くの新常識や知識が掲載されている。
・なぜ食べる順番で太り方が違うのか？
・食べる回数を増やした方が太らない？
・水は1日2リットル飲んだ方がいい？
・部分痩せは医学的にはあり得ない？
・理想的な朝昼夜の食事配分は【3:5:2】？
これらの情報が医学的エビデンスを元にわかりやすく解説してある。
体重を減らして精悍な顔つき、モテボディを手に入れたいと思う男性は一度読んでみることをオススメする。
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→【モテる男が知っておくべき栄養知識が学べる本を紹介】
まとめ
こちらの記事【男がモテるには体を大きくしてノンバーバル要素で女にアピールしよう！体を大きくする5つの方法とは】にも書いたが、男はある程度体が大きい方がモテ度、恋愛工学でいえばヒットレシオは高くなる。
だからと言って、
むやみやたらに食事をして脂肪ばかり増やしても、それがモテに繋がるかどうかは疑問だ。
古今東西、
デブがモテるには愛嬌か圧倒的な権力、そして経済力と相場が決まっている。
わざわざ醜く太ってモテから遠ざかる必要もあるまい。
恋愛も食事も同じだが、
正しい知識、やり方、戦略の元でゴールを目指さなければ余計な遠回りをすることになる。
恋愛工学をはじめとする正しい恋愛戦略とともに、
女が好むモテボディを手に入れるためには正しい栄養知識、ダイエット知識を知っておいて損はないだろう。
「3枚服を買うなら３キロ痩せよう」
この言葉を実践してモテるためにも、
是非とも糖質を上手にコントロールしてモテボディを手に入れてみてはどうか。
おわり
参考文献▼▼▼
→【医師が教える食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68】
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