男は筋トレをしてモテボディになれば、モテる確率が上がります。
しかし、
「筋トレさえすればウハウハなモテ人生が待っている」わけではないんです。
この点を勘違いしている筋肉マンたちが意外と多いんですよ。
筋トレの是非に関しては、
先日タレントの小島瑠璃子の発言により大いに議論されたのも記憶に新しいでしょう。
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→【こじるり 筋トレ男性への発言で謝罪、釈明「ただの男性のタイプの話…人間性否定じゃない」】
筋トレして筋肉をつけても、
実はあくまで女性からのプラスアルファの評価が少しだけ上がるだけです。
または、
減点要素が少し減るだけで、本当にモテる要素は「他の女からモテている事実または雰囲気」なのです。
恋愛工学で言うところのモテスパイラルですね。
筋肉はあくまで副次要素。
体を鍛えるよりも先に、
「何人もの女を知り女慣れしているマインド」を持つことの方がモテに直結するのです。
詳しく見ていきましょう。
目次
筋トレをすれば無条件でモテるようになるわけではない
「俺はモテない!だから筋トレをする!」
この考えは、
半分は正解で、半分は間違っていると言えますね。
女性は、
基本的に体が大きい男に魅力を見出す。
たくましさ、力強さ、男らしさ、守ってくれそう、と言った点を、体の大きい男から感じるからです。
(ただし、自己管理のできていないデブは除く)
しかし、世の中には
- 筋肉隆々
- 腕相撲がガチで強い
- 脳みそまで筋肉?
のような男がたくさんいるが、その大半はそこまでモテていません。
そこからも、
「筋トレをしてさえすれば無条件で女にモテるようになる」という都合のいい意見に疑問符がつくことに異論はないでしょう。
女性が男選びにおいて、筋肉よりも好物なものとは何でしょうか?
それは、
他の女からモテている
という要素なのです。
そこに筋肉があろうがなかろうが関係ありません。
悲しいですが、この程度の感覚なのです。
女性は、
とにかく非モテ感の漂うポンコツな男を心底嫌います。
セックスを嘆願するような表情、態度、言動はキモいの一言で片付けられます。
普段歩いている時も、仕事している時も、家にいる時も、
女性は男の自信やたくましさを常に監視していると言っても大げさではありません。
無論、
ベッドの上でED気味のポンコツ野郎なんて言語道断。
最低限、男は勃ち具合は常に鍛えておかねばならない。不安を感じるなら【蛇矛サプリ】でも飲んでおきましょう。
こちらの記事にも書いたように、
女性は太古から、非モテの遺伝子でうっかり妊娠してしまうことを最優先で避けるように脳にインプットされています。
だからこそ、
セックス不足のポンコツ野郎を心底嫌うのです。
ということは、
いくら体を鍛えて筋肉をつけても、非モテマインド野郎や何かと不安を感じてる弱虫野郎、そしてセックスにいつも困っている童貞野郎は全くモテないということになるのです。
この点については、
自分の胸と股間に手を当てて考えてみると、おそらく全ての男が思い当たる節があるでしょう。
筋トレをするだけで無条件に女にモテるようになるわけではないということですね。
筋トレと正しい恋愛戦略はどちらを優先するべき?
では、
筋トレと正しい恋愛戦略はどちらを優先すべきだろうか?
これは間違いないく正しい恋愛戦略である。
周囲のモテ男を見てみても、
筋肉隆々、または細マッチョになったことがきっかけで、女性からキャーキャー言われている男は意外と少ないです。
芸能人を見ても、モテている人間は
- 芸能人だから
- 知名度があるから
- 他の女にもモテていそうだから
という理由でモテているのです。
筋肉はさほど関係ない。
多少の筋肉があればいい。
おそばを食べる時の【ねぎ】くらいの感覚ですかね。
筋トレは、
サクッと始めても男なら筋肉が付きやすく、短期間で多少の筋肉はゲットできる。
サプリなんかを併用して筋トレすれば、
すぐにでも女性から見てそこそこの筋肉質の男になれます。
モテるために優先させるべきは、やはり正しい恋愛戦略。
オススメは恋愛工学だが、
その他にも様々な流派があり、各人が自分にあう恋愛戦略を採用すればいいと思います。
恋愛工学をはじめ、
どんな恋愛戦略でも必ず共通するのが
「男は自信を持って女を口説くべし」
ということです。
こちらの記事にも、「自信を持って口説くことの重要性」が解説されているので呼んでおきましょう。
→【結局、モテるかどうかは「ひとこと」が言えるかどうか 作家・藤沢数希から恋愛工学を学ぶ】
とにかく、
- 自信がない
- 心に余裕がない
- 他に女がいない雰囲気が出まくっている
- あわよくばセクロスさせてくれるかなと期待している
などが女に伝わってしまうと、一発でレッドカード。
退場です。
「俺は女に困っていない。そして、どんな女でも息を吸って吐くかのごとく口説くぜ」
というマインドを先に持つことの方が、モテに関して言えば時間をかけて体を作るよりも優先すべきなのです。
女の筋肉に対するスタンスは男よりもかなりドライである
女性が好きなのは、
鍛え上げた筋肉がある男ではなく、他の女にモテているヤリチンやチャラ男。
そして、
そのヤリチンやチャラ男が筋肉質だと、
と考えるのです。
決して筋肉があるだけで無条件にその男を好きになるわけではありません。
これは試験に出るので、しっかりと頭に叩き込んでおきましょう。
女性は男が考える以上に考えがドライ。
どんなに筋トレをして頑張っても、
その他の点(清潔感、服がダサい、ビビり、童貞、非モテ、声が高い、早口、デブ、口が臭いなど)で減点があればすぐさま男としてはナシ判定をします。
「どう見てもストライクだろ!」
という投球も、平気でボールにするジャッジの裁定が厳しいコワモテの審判のよう。
女はドライ、いや、スーパードライと考え、
筋肉やそこに至った経緯や努力に過度の期待をしてはいけないのです。
女性はいくら男に筋肉があってもベッドの上でポンコツだと一気に冷める
女性はベッドの上でポンコツな男には一気にダメ判定します。
いくら筋肉があっても、
勃起力が不足していたり中折れなどが原因で射精できないとダメ。
理由は、
女性にとっての性行為とは【子孫を残す行為】だからです。
男もそうだよ?と思うなかれ。
男はフィニッシュして終わりですが、
女性は妊娠したら10ヶ月はリスクを背負わなければなりません。
また、
無事に出産しても今度は無事に子供を育てていくという重大な使命があります。
男と違って、
相手は誰でもいいというわけでもありません。
できる限り優秀な遺伝子を選んで出産したいと本能で考えます。
なので、
どうしても相手の男を慎重に選ばざるを得ないのです。
そんな慎重な選定基準の中から、
やっとのことで選んだ男がもしもベッドの上でポンコツだとしたらどうだろう?
フィニッシュが出来ない男をわざわざ手元においておく必要などありません。
自分に優秀な遺伝子を提供出来ない男に用はないのです。
「筋肉さえあればベッドでのテクニックや男性機能が多少劣ってても平気っしょ?」
と軽々しく考えている男は思いのほか多い。
「アイツ、筋肉もすごくてカッコつけてたけどヤッたら全然ダメだったわ(笑)」
とツイッターや女子会で大笑いしている女性を何人も知っています(笑)。
筋肉だけではモテない理由は、こんなところにも潜んでいるのです。
(最近アッチがしょんぼりしててヤベェなぁという男性はこちらの記事も参考にしてみてください)
女から見たら大抵の男は筋肉があるように見えるので過度のアピールはいらない
身も蓋もない話をすれば、
女から見たらほとんど全ての男の方が女よりも筋肉があり、力もあるので、筋骨隆々でなくともたくましさや男らしさを女に感じさせることは容易です。
- 重いものを持ってあげる
- 料理で使うビンの硬いフタを開けてあげる
これぐらいの所作でも、
女に男としての力強さを感じさせることはできます。
また、
スポーツショップなどに言って、握力計などで女よりも握力があることを知らせてあげれば事足りるでしょう(笑)。
(ここでポイントは、スポーツショップに和気あいあいとデートに行けるような関係性を女と構築することの方が優先であり、またハードルが高いのですが(笑))
と感じさせることができればそれでOKなのです。
過度の筋肉アピール、力強さアピールは必要ないと改めて心得ておきましょう。
まとめ:正しい恋愛戦略を学ぶ→筋トレの順番でモテ度をアップさせよう
・女は筋肉があるからという理由だけで男を好きにならない
・筋トレをする前にまずは恋愛こうがくなど正しい恋愛戦略を学ぶ
・過度の筋肉アピールは不要
これらが今回のポイントです。
脳みそまで筋肉になりつつあるなら、
一度冷静になって脳みそと全身をストレッチしておきましょう。
確かに、
筋トレをすることで男には様々なメリットもあり、当然女にもモテる確率は上がるかもしれません。
しかし、
ただ筋トレ一択で筋肉をつけて肉を食いまくっても、本質的には女にはモテるようにはなりません。
まずは、
正しい恋愛戦略をきっちりと学んでから、そこから筋肉という要素を加えていったほうがいいのです。
ダイエットも、
先にランニングしてから筋トレをしてもなかなか脂肪は燃焼しません。
【筋トレ→ランニング】という脂肪燃焼における正しいトレーニングの順番を守ってはじめて痩せ始める。
モテにおいても、
順番をしっかり学んだ上で、自分のモテ度をアップさせた方がより効率的に女にモテるようになることを覚えておきましょうね。
おわり